運命なんてクソ喰らえ 【桃赤】

可哀想な僕 ページ35

ＮＯside


取引先の家に2人してお世話になったさとみ、りいぬ


昨夜何があったのか、聞いた瞬間
2人は即座に真っ赤な顔になり、取引先木ノ内の心境はまさにこうだった



入り込む隙が無いくらい君たちは…





と






目の前で好きな人(運命)が違う男と笑顔で、嬉しそうに話している姿を見て悟った



元々は、無茶な計画だったんだ
僕がもっと早くこの子に出会っていたら…

悠長に待ちすぎた
時間なんてざらにある…と

絶対モノにすると考えた時から浅はかだったのかもしれない


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はぁ、こうもイチャイチャされたらたまったもんじゃないよね


諦めろってダイレクトに言われてる感じ…
僕達運命なのに…



さとみくんの運命の番も見つけた。
計画は完璧だった



完璧なはずだったんだ




なにかとアクシデントを起こして僕がりいぬくんに近づき、優しくしていれば番になるだろうと




好きな人だから、一目惚れした相手だから
僕はどれだけ時間をかけても良かった
時間をかければかけるほど、心は満たされていたのだから




あーあ、ふられたぁ
はぁ、、慰めてくれない？
え？お前には執事居るだろって？
毎回慰め道具として扱っていただろって？




違うよ、あの子は…そんなんじゃなくて
もっと大切にしたi……え？



僕もしかしてりいぬくんのこと好きじゃなかった？

久しぶりの…→←詳しく...ね？

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