94話 ページ12
翌日
探偵社にて…
太宰「はあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜遣る気が出ない」
太宰は事務所のソファーで足をばたつかせながら寝転がっていた
国木田「朝から壊れた喇叭のような声を太宰」
太宰「私は今ねぇ誰かと対話する気力もないのだよ、あ、Aちゃん以外の人とね、国……なんとか君」
国木田「不燃物に出すぞ 貴様」
太宰「あぁ……食事も面倒臭い、呼吸でお腹が膨れたらいいのに……あ、Aちゃ〜ん」
A「んー?」
太宰に呼ばれ振り向いたAはバナナを食べていた
太宰「一口ちょうだーい♡」
太宰は口を開けてバナナを食べさせてもらおうと待っていると
A「一口だけじゃなくて一本上げるよ、どーぞ」
と言って、もう一本の新しいバナナを取り出し太宰に手渡した
太宰「あぁ、Aちゃんの優しさがあだとなったか……(間接キスを狙っていたのに……)」
A「?」
国木田「バナナの皮剥きすら面倒なら餓死してしまえ」イラッ
A「も〜仕方ないなぁ〜」
Aは太宰からバナナを取り上げ、バナナの皮を剥き、太宰の口に突っ込んだ
太宰「ムグッ」
国木田「お前達と敦の連携で街は壊滅を免れた!その翌日に何故そうなる?」
太宰 「それがねぇ……社長から次の仕事を頼まれちゃって……あーAちゃんの膝で寝ていたい」
国木田「お前は川の中ででも寝てろ……そう云えば、昨日社長と敦が豪く話し込んでいたが__その件か?」
福沢「そうだ」
国木田の背後から社長の声が聞こえてきた
75人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
トランプの化け物(プロフ) - ユルルルークさん» ありがとうございます!!!!これからも頑張ります!! (2018年9月1日 17時) (レス) id: 0c97056075 (このIDを非表示/違反報告)
ユルルルーク - このシリーズめちゃめちゃ面白い!!!!!これからも読まさせていただきます!!!応援してます!!!!!(∩´∀`)∩ガンバレ (2018年9月1日 12時) (レス) id: 648139b792 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:トランプの化け物 | 作成日時:2018年7月23日 13時