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02 先輩はすごい ページ2
「でさ、風丸さんの疾風ダッシュと炎の風見鶏カッコ良すぎて」
『宮坂〜私も一緒に見たからわかるって！』
私は、大好きな卵焼きを頬張りながら宮坂と昨日の試合の感想…主に風丸先輩について話していた。
「さすが風丸さん！それとAもありがとう」
『え？』
突然宮坂が私にお礼を言ったので首を傾げなら返事をした。
「もし一人じゃ試合を見るのが辛かったかもだから…
だからありがとう！」
彼に無邪気な笑顔を向けられる。
『いいって事よ！』
私たちは楽しくランチを食べた。
『…って！5限にある数学の教科書忘れてたんだった〜
ちょっとかりてくる』
危な〜あの鬼山先生 忘れ物に厳しいからな
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作者名：みずいろ | 作成日時：2023年4月24日 0時
