王様に愛された神様 3 (ページ31)

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狂気の笑みをページ31

「あははははははははははッ！！
雑魚イカ共に恩を仇で返したよ！」

私は今自分で持っているオクタシューターを倒れているイカちゃんに向ける。

「どうする？降参する？
このまま打つのは変わらないけどねぇ……♡」

「いやっ、やめろ。
悪かった、許してくれ……！」

こいつは天界で私をからかった、イカの男の子。復讐をするのって、楽しいねぇ

私は狂気に満ちた笑みを浮かべながら、ドパパバババ！と紫色のインクを打つ。

苦しそうな声を上げて彼は死んだ。
あはっ、死んじゃった！死んじゃったよ！

このサングラスさえあれば、もう既に私は騙されない。私は強くなった。あの時とは違う。

「ふっ、ふふふふふふ……。
あ、またイカちゃんが来た。ふぅん……」

三人の人影が見える。
ここはステージ４のレベル５。こんな難しい所までよく来れたよねぇ？

でも、それもここで終わり。
将軍様にお怪我を与えたら、私が殺す。

そう思って、ずっと過ごして来た。
ここを通り越した奴は、誰もいない。

よくよく目を凝らして向こうのイカは何者かを確かめると、そこにはエンペラーがいた。

なるほど、やってやろうじゃん？
そのまた向こうにはスカルとゴーグルか。

相性がいいね。
「お前に銃は向けられない」とかぁ……♡

そうしたら、私が殺してあげる。
こんなイカの世界よりも血界がましだよ？

そして、彼らはこっちに来た。
私は威厳たっぷりにここに立った。

「よくここまで来たね。
私はいずれ全世界を納める事になる神様のA……説明不要だったね、エンペラー」