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13話・青 ページ16

あまりにも突然なことで少し面食らったが


正気を取り戻す理性が残っていたのでよかった


「おい、月切!一刻も早く戻るぞ!!」

代行人の中で力が強いのは俺達2人
白藍も強いが物理攻撃には優れていない
天候組の翠葉もかなり強いが男の人はどうやら苦手らしく怯んでしまう

だから一刻も早く帰らないと命に関わるかもしれない


「青?!、なにもみえてなさすぎだよ!!」

「へ?!」

ゴンっ

音を奏でたのは近くの電柱だった

「なんで言ってくれなかったんだよ?!」

「さっき言っただろうが?!」

「チッ」

結局この話は電柱が「邪魔だった」と言う結果におわった


「っ!、まだつかねぇのかよ!?」

能力をガンガンに使い急いで家に戻った

ちょうど一通りの少ない時期だったので心配はなかった


___________

だんだん走っていると、追いかけていた家のドアが目の前に現れた


バンッ


「てめぇら、俺達の仲間に手をだしてんじゃねぇぞ!」


俺は侵入者に向けて言い放った


「っ、、、」

侵入者はナイフを俺に向けてきたが俺は御構い無しで氷をそいつに向けてぶっ飛ばした


「っ、クッソッッ」


侵入者は俺に勝ち目がないと察したのか逃げ出した


「おいっ待てよ!!」

「クッ」

俺は侵入者を止める事は出来なかったけど辛うじてパーカーのフードを掴む事に成功した

「えっ、女の人⁉」

驚いて声をあげたのは白藍だった


「ッ、、、」


侵入者は急いで家を出ようとした

「待てっ、」


俺の右手から氷が、、、




「ッ、、、」


出なかった


それと同時に激しい痛みが俺を襲った


「クッ、待ちやがれよ、、、」


だか俺の手は空を掴んだだけだった

14話・月→←12話・真



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作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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月見ノ(プロフ) - Gingerさん» わざわざありがとうこざいます、メンバーは6人になる予定です!これからもよろしくおねがいします! (2017年7月6日 22時) (レス) id: 27b064b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
Ginger - Incredibile!Divertente!(凄い!面白い!ってことです) (2017年7月6日 15時) (レス) id: bc44d2c5f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よっけおる x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2017年7月3日 21時

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