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なにがきっかけで？
って言われると長くなる
俺もこんな関係望んでたわけじゃない
これも全部俺が素直じゃないから
樹の優しさに漬け込んで
俺に甘いことを利用したんだ
好きだって言うのが怖いから
『北斗じゃなくて俺に構って』
「なに、笑
今日はすごい甘えん坊だね、笑」
『樹っ！！』
これは俺の最大の甘えだよ、樹
そう思ってキスをする
「なに、朝から随分と煽ってくるね？笑」
俺のキスを本気にしない樹にムカついて
ジェシーに教えてもらった全力の色気で勝負する
首に手を回し、上目遣いで
『抱いて？』
すると樹は俺に深い深い口づけをした
「知らないよ？どうなっても」
『いいよ、俺を樹でいっぱいにして？』
「っ// ほんと知らないから」
そう言って樹は寝室へと俺を連れていく
ﾎﾞﾌｯってベッドに倒れると
着ていた服のボタンを取り始める
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作者名：花湖 | 作成日時：2019年8月18日 12時
