ぱわー (ページ30)

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素直にページ30

ジェシー×樹

ジェシーは愛情表現をすごいしてくれる
一緒に住み始めてからは特に

毎朝起きたら

「樹、おはよ」と言って俺の頭を撫でて

優しくキスをする

毎回慣れないし、恥ずかしくて顔が熱くなる

そういう行為をした後なんて
割れ物でも扱うかのように俺に触れる

「樹好きだよ、大好き」

「なんでそんなに可愛いの？！」

「これからもずっと樹の隣にいたいな～」

「愛してるよ、樹」

いつも素直に気持ちを伝えてくれる

そんなジェシーに俺は何を返せてるのだろう

恥ずかしくてシラフじゃ大好きも言えなくなってる

なんて悩んでたらﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬと

シャッター音が聞こえる方を見ると
ジェシーがニコニコしながらこっちを見てた

『もう、ジェシー何撮ったの、！』

「可愛い可愛い恋人の写真撮ってただけ～」

ヘラヘラしてもかっこいいのがずるい

「今の顔、俺以外の人に見せちゃダメだよ？
可愛いから他の人が樹に惚れちゃう！」

割と本気で言ってるからキュンとする

『わかったって、笑
ジェシー次撮影でしょ？早く行っておいで』

そう言うとジェシーは俺の方へ向かってきた。
俺たち二人しかいない楽屋で優しくキスをして

「行ってきます」

と俺の頭を撫でた。