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同期は偉大。 ページ48
今日はバラエティー番組の収録。
小さい時から大好きな番組で、
大人になってもよく見ていたから
仕事が決まった時は本当に嬉しかった。
白 ｢はあ、｣
収録終わり。
結果だけ言うと散々だった。
MCの方が振ってくれた話題にも答えられなかった。
せっかくやって来たチャンスだったのに、
無駄にしてしまった。
緑 ｢清水。おはよう｣
白 ｢おはよう、｣
収録のあとにメンバーとの撮影が入ってたの
忘れてた。
いつもは割りと最後の方に入ってくる神ちゃんが
珍しく一番乗り。
白 ｢早いやん。珍しいな｣
緑 ｢早く目が覚めてん。
マネージャーに早めに迎えに来てもらった｣
白 ｢そっか。｣
いつもは "神ちゃん神ちゃん！！！" って
犬みたいにくっつき回るのに、
今日は嘘みたいに静かだから
何かを察してくれたらしく、
神ちゃんもほとんど話を振ってくることはなかった。
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作者名：Hii | 作成日時：2021年2月9日 19時
