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7_2 ページ38

《4人目 さくら》





さ「いきます、、、」






『1、2、3、4、5.....9、10』











樹はずっと下を向いていたが顔を上げた。









そして空に上がったのは__









有「、、、、泣」









赤い花火だった。









さくらは静かに泣いた。








男子メンバーは樹の元へ駆け寄った。








女子メンバーはさくらの元へ駆け寄った。









有「ごめんねっ、、、、ごめんね、、」


ス「誰のせいでもないよ、、、」


さ「みんなとばいばいしたくない、、、」









さくらは近くにあった赤い手紙を読んだ。



その内容は__





視聴者による脱落投票により、あなたは脱落となりました。最後に1時間今想いを伝えたい人と過ごしてください。









さ「樹くんお願いします。」


樹「はい。」









樹とさくらは手を繋いで歩いていた。







さ「ごめんね。」


樹「さくらちゃんが謝ることじゃないよ。」


さ「私、最後までいたかったよ。樹くんと。」


樹「俺もだよ、、、、」









そして最後の1時間を2人で楽しんだ。




すると__





さ「あ、まって、忘れ物しちゃったから待ってて。」


樹「あ、うん、、」








樹は近くのベンチに行った。








樹「え、なにこれ、、、、」





そこにはさくらからの手紙があった。









樹くんへ


今日までの1ヶ月半私と過ごしてくれてありがとう。


すごく幸せでした。9人で過ごす時間も楽しかったし特別だったけどなによりも樹くんと過ごす時間が大切で特別でこの時間が一生続けばいいなって思ってました。


私は樹くんのことがだいすきです。


だから信じてください。離れてしまってもこの想いは変わらないです。


けど私で止まってほしくない。自分の想いに素直に生きてください。私は樹くんの幸せを願っています。


その柔らかい笑顔がだいすきでした。


幸せな時間をありがとう。





さくらより









樹「、、、、」




普段は泣かない樹が静かに泣いていた。








樹「ずっと忘れないから、、、」






そう樹は満月の夜に誓った。









--------キリトリ線--------




有以とさくらで同票だったため、作者が決めさせていただきました。




元々の作品のイメージにも近いのがさくらだったためさくらを応援してくださっていた読者の皆様には申し訳ないです。



投票してくださり本当にありがとうございました!

7_3→←信じてるよ、ずっと。



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設定タグ:長谷川慎 , 藤原樹 , 佐野勇斗   
作品ジャンル:恋愛
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美紀 - オオカミの小説大好きです最高です (2020年8月2日 11時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
(名前)まな(プロフ) - 非魔神さん» え、すごいですね! (2020年1月25日 22時) (レス) id: 73e8facb9d (このIDを非表示/違反報告)
非魔神 - 関係ないけどクラスに藤原樹いるわ (2020年1月25日 16時) (レス) id: 57f9a92793 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)まな(プロフ) - 志音さん» それもありかなと思ったので読者の皆さんに投票してもらうことにしました!結構僅差なのでまだわかりませんが、、(><) (2020年1月17日 10時) (レス) id: 73e8facb9d (このIDを非表示/違反報告)
志音(プロフ) - 主人公脱落パターン見てみたい…です (2020年1月16日 23時) (レス) id: ffe5fba4b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽむ | 作成日時:2019年12月29日 0時

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