光とオオカミちゃんには騙されない。

伝えたい、この言葉で。 ページ31

脱落を明後日に迎えたメンバーはみんなでキャンプに来ている。


今日は男子が脱落してほしくない人にお守りを渡す。




そして明日は女子が今1番気になる人へ中間告白をすることになっている。









壱「キャンプとか何年ぶり！？って感じなんだけど！もう楽しみすぎるわ〜」


ス「壱馬くんめちゃくちゃテンションあがってるじゃん(笑)」


瑞「ちゃんと焼けよ〜(笑)」


舞「瑞稀くん怒ると怖いよ〜(笑)」


勇「やば！めっちゃ美味い！！」


有「瑞稀くん焼くの上手だね〜」


瑞「そうやって褒めればいいと思うなよ？(笑)」


有「あれバレた？(笑)」









わいわい楽しくしてキャンプを楽しんで満足していた10人。






ここから男子が動き出す。









瑞「ちょっとアンナいい？」


ス「うん！いいよ！」








瑞稀×スダンナ



瑞「まあ呼んだのは察してると思うんだけど、これ。アンナが絶対落ちませんようにっていうお守り。」


ス「え、嬉しい、、ありがとう、、！！」


瑞「俺はオオカミちゃんじゃないって信じてるし、もしオオカミちゃんだったとしても気持ちは変わらないよ。だから俺を選んでほしい。」


ス「瑞稀くんの真っ直ぐさにはやられた〜(笑) 私も同じ気持ちだから。安心してください。」


瑞「安心してゆっくり寝れそうです(笑)」


ス「なんだそれ(笑)」









樹×さくら




樹「ちょっとさ、目つぶってて。」


さ「うん。」


樹「はい、目開けて。」


さ「え、なにこれ！」


樹「落ちませんようにっていうお守り。俺は信じてる。ずっと。」


さ「ありがとう、、、絶対落ちないように頑張るね。」


樹「ずっと信じてるから、、、」







そう言って樹はさくらの手を握った。

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