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有以は慎の元を離れ、壱馬の元へ向かった。
有「壱馬くんちょっといい？」
壱「あ、うん。いいよ。」
舞香が心配そうな目で見つめていた。
壱馬×有以
壱「明日だよね、月ライン。」
有「うん。そうだね、、」
壱「なんで俺なの？って聞きたいけどそれは明日聞くわ(笑)」
有「明日答える(笑)」
壱「けど今来てくれたのはなんで？」
有「直球に言うと、、ずっと話したいって思ってた。」
壱「なんかさ、俺の中で有以ちゃんは慎のイメージにったから本当に意外だった。」
有「結構アピールしてたんだけどな〜、、慎くんって本当にずっとAちゃんのこと見てるの。だから私も次の恋進もうかな、、みたいな感じ？」
壱「それって俺を月ラインで誘った理由もそんな感じだよね(笑)」
有「あ、そうだね(笑)」
壱「びっくりしたけど誘ってくれたのはやっぱり嬉しかったよ。」
有「ならよかった。けど迷惑かけるつもりはないからね。」
壱「迷惑？」
有「私さ、すごい慎くんのこと迷わせちゃって、、それがAちゃんの悩む原因にもなってて2人にも勇斗くんにも迷惑かけちゃったから。そんなことはもうしない。舞香ちゃんとのこと応援してるよ。」
壱「それは有難い気持ちもあるけど、、それって有以ちゃんめっちゃ辛くない？自分の気持ちに蓋をするのはきっと辛いよ。」
有「みんなが幸せならそれでいいや〜って思い始めてきちゃって(笑)」
壱「笑ってるけど無理はしちゃダメだよ。」
有「うん、、ありがとう。」
壱「じゃあ戻ろっか。」
樹は1人でぼーっと水槽を眺めていた。
「楽しんでる？」
そんな樹にAは声をかけた。
樹「あ、Aちゃんか。」
「なに？残念だった？(笑)」
樹「いや、違うけど(笑)」
「今日は樹くんに楽しんでもらえたらなってみんな思ってるんだよ。心の底から楽しいなんて無理かもしれないけど樹くんのそんな顔みんな見たくない。もちろんさくらも、、」
樹「だよな、、、」
「けど無理して笑ってるのもやだ。難しいこと言ってごめん。でも、、、さくらの気持ち考えたらやっぱり樹くんらしくいてほしいよ、、」
樹「ごめんな、、最近ずっと心配かけて、、」
「ううん、、私が勝手に心配してるだけだから。」
勇斗は樹とAの姿を遠くから見ていた。
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美紀 - オオカミの小説大好きです最高です (2020年8月2日 11時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
(名前)まな(プロフ) - 非魔神さん» え、すごいですね！ (2020年1月25日 22時) (レス) id: 73e8facb9d (このIDを非表示/違反報告)
非魔神 - 関係ないけどクラスに藤原樹いるわ (2020年1月25日 16時) (レス) id: 57f9a92793 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)まな(プロフ) - 志音さん» それもありかなと思ったので読者の皆さんに投票してもらうことにしました！結構僅差なのでまだわかりませんが、、(><) (2020年1月17日 10時) (レス) id: 73e8facb9d (このIDを非表示/違反報告)
志音(プロフ) - 主人公脱落パターン見てみたい…です (2020年1月16日 23時) (レス) id: ffe5fba4b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむ | 作成日時：2019年12月29日 0時
