Relife〜被験者とサポート課〜

report３ はじめまして♪ ページ4

新太『うぇ…飲みすぎた』

【そっちにおる意味あるん？】

なんもない…

俺の人生、どうしてこんなっちゃったんだろう



？『こんばんは♪海崎新太さん』

え？

？『二浪の末に大学入学。そのまま大学院に進み就職先も決まり無事就職。ただせっかく入った会社もたった三ヶ月で退職。現在無職の２７歳…と間違いありませんか？』

新太『え？えっと…誰？』

？『これはこれは申し遅れました。私リライフ研究所の夜明了というものです』


名刺をわたされた

新太『胡散臭い…』

了『あ、企業名です？』

新太『いや、あなたの名前が』


了『失礼だなぁ、本名ですよ。』



了『単刀直入に申し上げます。あなたはリライフの被験者に選ばれました』

リライフ？

了『リライフとはニートを対象とした〜〜〜なんちゃらかんちゃら』

新太『俺はニートじゃねぇし！バイトもしとるわ！』


了『これはこれは失礼。
でも存じておりますよ？あなたのことは勝手ながら調べさせてもらっています。ぜひ我々の実験に協力していただきたいのです


実験に協力していただくと
海崎さんのことは全てこちらで面倒みますから』


新太『…全て！？まじで？』

了『はい♪』




マジで？これっていいチャンスじゃね？



新太『実験って基本的には何をすれば…』


了『わぁ！ご興味もってくれて嬉しいです。春から一年間高校に通ってもらいたいんです』


……高校


新太『えええええええええ』


了『海崎さん、深夜ですのでお静かに』


新太『いや、高校生って無理だろ？見た目とかさ』

了『見た目の心配はありません。』


新太『薬？』


了『我々研究所で開発した秘薬です。これを飲めば高校生まで若返れますから』

引


了『あれ？一気に引いてます？』


新太『薬ってこえーよ！』


了『まあ、そんなこと言わないでくださいよー。これはもう海崎さん以外には効きませんので、海崎さんに差し上げます。』


新太『おいっ、ちょっ……』


まぁ少々省きますが、ご了承ください

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