［５］プロポーズされたので呪術師になります【五条悟】 (ページ23)

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※補足・漆葉の術について※ ページ23

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一応、情報の補足です。

◆『精霊真界』とは

・精霊師相伝の術(全員に共通、血筋関係なし)。
　いわゆる基本のキ。
　精霊師は皆初めにこれを習い、
　各々の形に派生させたりアレンジしたりする。

・もとの基本型は六つ。
　全て習得する必要はないし、普通できない。
　全部扱えるのはそれこそ“青漆の君”くらい。

・使用可能な範囲や完成度は
　霊力の量や質に左右される部分が大きい。

・一番難しいのが〈聖域〉。
　本来相容れない敵に使われる術の中で唯一、
　あらゆる争いを絶対的に避けることができるもの。
　その性質、効果ともに救世主向きの術。

◆種別

難)聖域(あらゆる呪術･精霊術の無効化)

↑ 不可侵域(自動浄化システム)

↑ 刻域(物理法則全無視の時間停止)

↑ 幽域(文字通り何でも閉じ込める)

↑ 静域(呪術的に言えば反転術式の付与)

易)心域(生物、無生物の声を聴く)

◆その他、蛇足情報

・自分に付与するというよりは
　空間に特定の効果を付与するイメージ。

　この考え方が呪術の華・領域展開のもとになった
　──かもしれない。

・〈聖域〉は霊力の量や質に関係なく、
　発動させれば全ての呪術･精霊術を打ち消せる。
　ごく稀に例外もあったり。

　五条の無下限は〈聖域〉内でも維持できるけど、
　呪力のコスパが最悪になる。

・実は六つだけというのはハッタリで、
　別格とされる七つ目が存在するとかしないとか。

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