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第25話 ページ28

side-Nanamori

会社で事務処理をしていたら、
突然るぅとくんから連絡がきた。

な「もしもし、うん、いるよ。え?ちょっと待って、今から?」

るぅとくんは急いでるのか、これから莉犬君たちも連れてこっちに来るという内容の電話だったけど何をそんなに急いでいるのか気になって聞こうとすると、ブチッっと電話を切られた。













しばらくして、るぅとくんは莉犬くんところちゃんと一緒にオフィスへ入ってきた。

な「るぅとくん、いきなりどうしたの?急に、なんかあった?」

る「あ、え、えっと、実は、その、この子の手当をしてあげたくてですね。」

俺はるぅとくん達の後ろに目を向けると、
そこには高校生くらいの女の子が居た。よく見ると腕を怪我してるみたいだったので、急いで救急箱を用意してあげた。

───────────────────

side-A

るぅとさんに言われるままタクシーに乗って着いたのはいくつもの会社が入っているオフィスビルだった。兄ちゃん達について行くと、
そこで働いているであろう人達がパソコンを前にめちゃめちゃ働いていた。

そんな人たちを横目に兄ちゃん達はとあるドアの前で止まった。るぅとさんがノックをしてそのままドアを開けて入っていくと、そこには忙しそうに書類を整理しているイケメンが居た。

そして、その人はるぅとさんと話をしたあと、兄ちゃんところんさんで隠れてた私を見つけて、にっこりと微笑んで、救急箱を用意してくれた。

救急箱の中を開けて兄ちゃんに手当をしてもらったあと、さっきのイケメンさんにお礼を言おうと思って近づいていくと、イケメンさんも気づいたのか、忙しそうにしていた手を止めて、こっちを向いてくれた。

『あ、あの、さっきはありがとうございました!!えっと、あの、私、赤井Aと言います。』

私がそう挨拶をすると、イケメンさんも、

な「ふふ、そんなに畏まらなくてもいいよ、Aちゃんね、俺の名前は森 七翔って言います。なーくんって呼んでくれたら、嬉しいな、よろしくね。」

そう言って、なーくんは、私に手を差し伸べて来たので、私も手を出して握手した。

『は、はい、よろしくお願いします!!』

私がそう言うとなーくんはさっきみたいにまた、ニコッと微笑んでくれた。

────────────────────────
こんばんは、作者です!!
なーくんの名前の読み方なんですが、

森 七翔(もり ななと)です。

それでは、作者でした〜!!

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ルミカ(プロフ) - 奏@歌い手さん» ありがとうございます。最近、更新サボっちゃってるので、ゆっくり更新したいと思います。 (2022年4月4日 0時) (レス) id: 7b0f04cca9 (このIDを非表示/違反報告)
奏@歌い手 - ルミカさん» 更新は作者さんのペースで大丈夫です! (2022年4月3日 23時) (レス) @page42 id: 2ed81884f0 (このIDを非表示/違反報告)
ルミカ(プロフ) - そーだだおさん» わああああああああ、更新サボってすみません!!頑張ります! (2021年12月8日 22時) (レス) @page21 id: 7b0f04cca9 (このIDを非表示/違反報告)
そーだだお(プロフ) - ぁぁ…全部読んじゃった…更新楽しみです!!!! (2021年12月3日 23時) (レス) @page20 id: b62b3a7923 (このIDを非表示/違反報告)
ルミカ(プロフ) - ゆぅるさん» ありがとうございます。私も書いててなんか切ないなぁってなってました(˘•̥ω•̥˘) (2021年11月28日 23時) (レス) id: 7b0f04cca9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くぅか | 作成日時:2021年10月12日 19時

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