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第21話 ページ24

side-Riinu

莉「あ、あの〜これください。」

「はーい、600円です。あと、これ無料配布のオマケです。」

売り子さんにお金を渡し、商品を受け取る。

「ありがとうございました〜。」

という声をあとに、次の場所へ向かおう思い、るぅちゃんに声をかけようとして、後ろへ振り向くと、
るぅちゃんは、複数の女の子に囲まれていたので、助けようとすると、

「ねぇ、お兄さん、もしかしてこのお兄さんの知り合い?だったら一緒にうちらとお茶でもしよーよ!!」

莉「あ、いや、その〜ちょっとごめんね、俺らまだ用事あるから。」

「え〜なんで?せっかく誘ってんのにつまんなぁ〜い。」

莉「いやぁほんとにごめんね?俺ら他にも連れいるから。」

「じゃ、じゃあさ、メアド交換しよーよ!メアドくらいならいいでしょ?ね!ね!」

し、しまった、変な子に絡まれた。
るぅちゃんも女の子達に言い寄られながらも傷つけないように丁寧に断っている。

『あの〜私の連れになにか用ですか?』

「はぁ?なに?あんた?うちらはこのお兄さん達と取り込み中なの?!わかる?空気ぐらい読めよ!!?」

『それは、こっちが言いたいです。そもそもここはお姉さんたちみたいな人が男を漁るためにあるイベントじゃないんです。出会いを求めるんだったら、別のとこで求めに行ってください。』

「はぁ?お前このお兄さん達の一体何なの?さっきからウザイんだよ!」

『この人は私の兄で、この人はその兄の友人です。今日は一緒にこのイベントに参加しているだけですが?何か?』

「ふん!ただのブラコンかよ!だったらそのお兄ちゃんとやらと仲良く向こうでやってればいいじゃん!!まぁこっちのお兄さんとはもう少しお話しようかなぁ〜?」

『そんなんだから、男にモテないんじゃないんですか?だからこんなイベントに来て男漁ってるんでしょう?最近、こういうイベントで変な逆ナン集団がいるって聞いたんですけど、もしかしてその逆ナン集団ってあなた達なんですか?』

女の子達に絡まれてたところに、Aがやってきて一瞬助かったと思ったが、これはマズイ。女の子たちは今にもAに殴りかかろうとしている。ヤバいと思って、Aを抑えようとすると、

?「警備員さぁ〜ん、こっちです!」

そう言ってやってきたのはころちゃんだった。

第22話→←作者から〜



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ルミカ(プロフ) - 奏@歌い手さん» ありがとうございます。最近、更新サボっちゃってるので、ゆっくり更新したいと思います。 (2022年4月4日 0時) (レス) id: 7b0f04cca9 (このIDを非表示/違反報告)
奏@歌い手 - ルミカさん» 更新は作者さんのペースで大丈夫です! (2022年4月3日 23時) (レス) @page42 id: 2ed81884f0 (このIDを非表示/違反報告)
ルミカ(プロフ) - そーだだおさん» わああああああああ、更新サボってすみません!!頑張ります! (2021年12月8日 22時) (レス) @page21 id: 7b0f04cca9 (このIDを非表示/違反報告)
そーだだお(プロフ) - ぁぁ…全部読んじゃった…更新楽しみです!!!! (2021年12月3日 23時) (レス) @page20 id: b62b3a7923 (このIDを非表示/違反報告)
ルミカ(プロフ) - ゆぅるさん» ありがとうございます。私も書いててなんか切ないなぁってなってました(˘•̥ω•̥˘) (2021年11月28日 23時) (レス) id: 7b0f04cca9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くぅか | 作成日時:2021年10月12日 19時

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