【名探偵コナン】犬猿の仲の私と松田 (ページ9)

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Aside

最近、交通課の女子がめっちゃ、私のことを見てくるんです。

なので、交通課の由美ちゃんに聞きました。

由美「A知らなかったの！？」

「何が？」

由美「あんた、前に松田くんに、お姫様抱っこされてたのよ！？」

と言って、キャー！と嬉しそうに、叫ぶ由美ちゃん。

つか…………

「は！？私、松田にお姫様抱っこされてたの！？は！？」

由美ちゃんは、ニヤニヤしながら、

由美「で？どうなのよぉ？松田くんのこと好きなの？？」

と言ってくるから、即答で

「んなわけあるかｯｯｯ！！誰があんな奴！！だったらまだ、萩原の方が良いわ！！！」

由美「へぇ？ほんとにぃ？」

「ほんとよ！！！」

由美「ちぇ…つまんないのぉ！」

残念そうに、あーあ。という由美ちゃん。

多分、由美ちゃんが例の噂を消してくれるだろう………。

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No side

萩原「だってよ？松田。」

松田「あ？何がだよ。」

萩原「聞いてたくせにー。Aは、俺の方が好きだってーww」

松田「……あっそ。」

影でひっそりと聞いていた、萩原と松田。

松田は、少し悲しそうな感じだ。

萩原が言った言葉を、気にしていない感じにしているが、長年一緒だった親友には、バレてしまっている。

萩原は、素直じゃないなぁ。と思いながら、松田を見ていた。