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Aside


私の非番の日は、大抵少年探偵団と遊ぶこと。

「少年探偵団の皆〜!!元気にしてたかなー?」

歩美「あ!茅野刑事〜!!」

光彦「茅野刑事〜!!こんにちはー!!」

元太「おぉ!茅野刑事だー!」


手を振って挨拶してきてくれる少年探偵団。


「こんにちはー。コナンくんと哀ちゃんもこんにちは!(ニコッ)」

コナン「こんにちは!茅野刑事!」

哀「……こんにちは。」


少し哀ちゃんの返答が遅かったが気にしない気にしない。うんうん。……心が痛い←


「皆でサッカー?」

光彦「はいっ!茅野刑事もやりますか?」

「うーん、サッカーのルールあんまり知らないし……。」

コナン「じゃあ、阿笠博士の所で遊ぼうよ!」


おぉ、コナンくんからの可愛いお誘い。


光彦「いいですね!!博士のところに行きましょう!」

元太「行こうぜ行こうぜ!!」


わーいと歓声を上げながら、走っていく子供たち。和むなぁ…。

「あ、来ても大丈夫なの?阿笠さんのご都合大丈夫?」

哀「大丈夫よ。博士なら、新しい発明品を作っているけど、気にすることは無いわ。」

コナン「少しぐらいうるさくても、気にしないからさ。」

「そう?じゃあ、行こうかな。」


子供たちとお喋りしながら、阿笠さんの家に向かった。何分かして、家にたどり着いた。


?「おや?」

「ん?あ、沖矢さん。」

コナン「昴さん、買い物?」

沖矢「ええ。近くのスーパーに。」


沖矢さんとは、事件で出会ったのだ。彼は大学生らしいが、すごく頭がきれる男性だ。まぁ……小学生で?こんなにも、頭がきれる男の子が、いるとは思いもしなかったけど。

ギュ

「!」

哀ちゃんが、私のズボンを握りしめている。哀ちゃんは、沖矢さんと会うと怯えてるんだよなぁ…。こんな可愛い哀ちゃんに、何をやらかしたんだ沖矢さん。

沖矢「では、買い物に行きますので。」

「はい。行ってらっしゃい。」

ニコッと笑い、沖矢さんを見送る。


「じゃ。行こっか。」

哀「……ええ。どうぞ入って。」

「お邪魔します!」

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作者名:星月那 | 作成日時:2018年10月11日 21時

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