検索窓
今日:17 hit、昨日:53 hit、合計:49,980 hit

2話.強くて何が悪い ページ6






目黒「ってか、Aさんはどうして逃げたんです?」



A「泣いてる姿、親にも友達にも見られたくなくて」





目黒「ふーん、、」





目元を拭い





目黒「泣き足りた?」





A「…心の喪失感がすごくて、悔しい、」




不意に目を見つめて







綺麗な手で顔を包み込んだ





A「っ、」






目黒「…ねぇ、俺と友達になってくれません?」






…へ?






A「いや、そんな気使わなくても、、」






目黒「いや、なんか仲良くなりたいから」




…仲良くなりたいね、







A「ん、分かった、」






目黒「…」







すると手を掴んで






目黒「じゃ、約束。







1人で抱え込まないでね?」








きっと見透かされてた







A「…うん、ありがとう」






私は新しい靴を履いて着物を持って式場に戻った







連絡先、交換しとけばよかったな、







やっぱり、少し重たい空気が流れ、目を背けた





A「すみません、脱走して」





新郎の親族はみんな謝る。







彼らが悪い訳では無い







それぐらいの分別は着いていた







どうしようもなく家に帰るのが嫌で、気が付くとタバコに火をつけ喫煙所にいた









なんか、この日だけで10歳ぐらい年取った、




A「…」




?「あ、Aさん」




目の前にいたのは車夫姿でもないパーカーにジーンズというシンプルな格好をしていた目黒さんだった






A「あ、、そうだ、代金、」




目黒「いや、いいよ





友人割りでタダにしとく笑」






何それ、なんて思った






A「ありがとう」






隣に来た時に目黒さんもタバコを吸い始めた







A「…吸うんだ、」




目黒「まぁ。…Aさんも吸うんだ」





お互い、タバコを吹かしながらなんとなくくだらない話をしてた






A「披露宴の時のご飯、和食だったんだって」





目黒「へぇ、健康的だね。」






A「そうだね…」






目黒「…Aさん、なんか食べたいものある?」



食べたいもの、






A「韓国料理、」




目黒「今から行かない?」




ナチュラルに誘われた

*→←*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (138 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
908人がお気に入り
設定タグ:目黒蓮 , SnowMan
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:人狼です | 作成日時:2024年2月17日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。