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着替えさせられ、試着室から出るとこちらを見た





目黒「…似合ってますね。」





そう言って目の前に差し出した靴






A「え?」





目黒「履いてください。」




履くと、







いい感じに大きい





A「なんか、カポカポする、、」






目黒「あ、じゃあ、靴のサイズいくつか教えてください。」






A「22.5」






目黒「ちっさ!その身長で?!」







…なんかこいつ失礼だな。






A「あのさ、君ちょくちょく失礼だよね?」






目黒「あ、すみません」






この子と話してると少し忘れれそうだった






目黒「…あ、22.5ね、待ってて。」






…やっぱり、少しだけ離れた時少しだけ悲しかった






A「…っ、」





?「…」






?「目黒。ごめん、今展示してるところにそのサイズの靴ない。」






目黒「あ、まじで?なら、俺探すの、、」





?「いや、ゆっくりしてて」





2人きりになった時






着物を見て






目黒「花婿ってさ、馬鹿なんすか。」





A「…え?」






目黒「…バカ高い慰謝料請求されると思うのに女と逃げ出したとか。」




A「なんで逃げたの知ってんの、」






目黒「タクシーに乗り込むところ見たんですよ。」





そう言って眉間に皺を寄せてた






A「そっか、」






目黒「…1発女も男も殴れば、」







確かにそうかも、





でも


A「殴って戻ってきてもいらない、」









結局、私は捨てられた側




A「私が捨てられたのにね。」







そう考えると腹立つ






あのクソ野郎の言い分でもなんでも聞いてやろうじゃねぇか。

2話.強くて何が悪い→←*



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作者名:人狼です | 作成日時:2024年2月17日 23時

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