検索窓
今日:128 hit、昨日:51 hit、合計:50,142 hit

6話.過去を受け入れる ページ18







まだ高校の教師をしてた時、私は生徒達になぜか慕われてた





一人一人に向き合うことはしていたが一定数距離は取っていた







でも2年前、あることが起きた。









部室でいつものように仕事をしていた






いつものように






するとある生徒が入ってきた







いつも私の授業では100点を取り、そして部活で指導もしていた子。






4階の部室…





少し覚えてるのは部室には誰も来なかったということ








「先生さ、付き合ってる人いるの?」






A「プライベートな質問にはお答えできません。」








なんて笑って答えているとこちらを見て






「ねぇ、俺さ…A先生のこと好きだよ?」




なんて、戯言だと思っていた






A「そう。それはありがとう。」





するといきなり、宙に浮いた体。






そして、窓の縁に座らせ、







「だから殺してみたいの。」







そう言った男子生徒の目には光がなかった。






声を出そうにも彼の未来を潰してしまう、その不安が打ち勝ち声を出せなかった。







きっと、それが面白くないんだろう。





ほぼ身体は窓の外。






自体に気付いた生徒が悲鳴を上げてる。





私は男子生徒を蹴り飛ばした。






正当防衛として成り立つ。その前に死ななきゃいいけど。





完全に投げ出され咄嗟に掴んだ所。






腕力も計り知れてる





だから助けが来るまで腕力を保たなきゃいけない





木の幹が手にくい込んで痛い






すると下から声が聞こえた






?「そのまま、下に落ちて!」





なんて。





両手を広げてるワイシャツ姿の男性。





教師ではない。





?「大丈夫!俺は丈夫です!」





私の腕力も限界に迎えそのまま落ちると抱え込まられた





?「っ、セーフ、、すいません、念の為救急車お願いします!あと、、、警察もっ!」





怖かった、なんて口が裂けても言えなかった。





A「あの子は悪くない、私の不注意です、」






最後まで庇っていた、でも






それを元婚約者は許さなかった








そのせいで男子生徒の家族は激昂した




教職も辞めざる負えないほど責められ限界になりやめた






その時に1番悲しんでくれたの…






佐久間さんだったな、って





あの子は私が仕事を辞めた時に号泣して辞めないでって泣いていた

*→←*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (138 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
910人がお気に入り
設定タグ:目黒蓮 , SnowMan
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:人狼です | 作成日時:2024年2月17日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。