カフェモカ-Ren Meguro-

カフェモカ ページ10

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桜餅が届いて、目黒は桜の塩漬けを剥がし取った






目黒｢A、はい。｣






そう言って口に入れ込む





A｢んふふっ｣





目黒｢美味しい？笑｣




A｢好きだもん笑｣




目黒はいつも桜の塩漬けをくれる





A｢本当にいつも私に渡してもいいの？ほら、…｣




目黒｢俺、桜の塩漬け好きじゃないから｣





嘘つき、本当は好きなくせして…





A｢馬鹿｣





目黒｢桜の塩漬けよりもAがそれ食べてる姿が好きだから｣







…本当に落としに来てる






食べ終わった後、目黒は家まで送り届けてくれた





私は目黒にぎゅっと抱き着いていた







目黒｢どうした？｣







A｢なんとなく｣






目黒｢…じゃ、また明日は俺から抱き締めるから｣






そう言って優しく頭を撫でる

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