深夜の呼び出し＿Ren ページ12
．
夜の電話で目が覚めた。
来たのはAからで
出ると彼女は泣いていた
目黒｢なんか、あった？｣
A｢れ、れん、、｣
目黒｢ゆっくりでいいから…｣
A｢怖いっ、…助けてっ、、ていでっ、…停電になってっ、、｣
俺はそれを聞いて駆け出していた
目黒｢大丈夫。俺が迎えに行くから、明るいところどっかない？！｣
A｢外も出れないっ、腰抜けちゃって、｣
Aの家に着いてスマホの電気を付けて彼女を探す、
目黒｢Aっ、俺だよ、？｣
A｢れ、ん？｣
多分、ブレーカーが落ちたのだろう。
ブレーカーを上げると彼女はほっとして視線を落とした。
目黒｢おいで、ほら。｣
両手を広げるとすっと入るように抱き着く
目黒｢ん、怖かったよな…もう、大丈夫だから。｣
ボロボロ泣いてて、ほんと、俺がいないとダメな気がする。
A｢…蓮、頭…撫でて、？｣
甘えん坊で俺も言いくるめられるんだけどね。
頭を撫でながら抱き締める。
目黒｢まだ若干、髪湿ってるじゃん。ほら、乾かしてやるからそこ座って。あと、ココアは髪乾かしてから飲むこと。｣
A｢うん、｣
昔から、Aは暗いところが嫌いだったというか暗所恐怖症で暗いところにいることができない。
だから、俺が守りたいんだ。
A｢ねね？｣
目黒｢ん？｣
A｢助けてくれて、ありがと、｣
当たり前だろ。
目黒｢俺はお前のヒーローにもなるしなんにでもなるから。｣
少しは俺の事を好きになって、彼氏になって欲しい、なんて思ったらぶん殴られそ笑
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作者名：人狼です
| 作成日時：2022年11月23日 15時
