夜の宮舘の電話には出ちゃいけない-Ryota Miyadate-

15call dt ページ17

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一緒に言ったところは個室のある居酒屋





A｢あの、ほんと、わざわざごめんね｣





個室にしたのは彼女のわがままなんかじゃない






俺が彼女を独り占めしたかったから






宮舘｢いいの。ほら、こっちの方が気兼ねなく色々話せるでしょ？｣






A｢確かに…｣




向かい合わせになって話す時Aさんは傷のない方の髪を耳にかけて微笑んで昔と同じように好きな香水や香りの話、俺の話を聞いてくれた。







A｢りょーたって名前良いよね。私も子供が男の子だったらりょーたって名前付けたいって夢あったんだよね笑｣





酔ってそんな話するから本当に可愛い笑






宮舘｢こーら、酔いすぎ。｣




A｢そんな飲んでないし｣




酔っていると色気しかないんだよね。





A｢涼太くん、って呼んでいい、？｣





無意識なのか、計算なのか、上目遣いが心に刺さる。




宮舘｢ん、良いよ。｣





こんな可愛いのかよ。

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