〇〇恋×Snow Man=キュン？

別れが来る恋×橙 ページ9

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良くて半年。







私に告げられたのはあまりにも残酷な宣言だった。





病院帰り、私は公園で買ったソフトクリームをベンチに座り食べ始めた。







いいことなんてない。この世は不平等だよ。9年間の学生生活をイジメ三昧にして、残りの社会人生活はパワハラばかり…






退職して、今後の残された人生は楽しく生きたい






すると、隣に座った今にも泣きそうな男の人






A｢…大丈夫です？｣





向井｢ん？！あ、ほんますみません！！｣





A｢あ、いきなり話しかけてきて怖いですよね笑



すみません笑｣




すると、泣き出すから私はハンカチを渡した






A｢お兄さん、Snow Manの向井康二さんですよね？｣





すると





向井｢あ、そうです！恥ずかしいところ見せてしもーて、すみません笑｣







なんか、この人素敵な人なんだろうな





A｢泣きたい時ぐらい泣かないと人生楽に生きれませんよ｣





楽に生きる、なんて羨ましいな。





向井｢そうですね…笑｣






A｢あの｣






向井｢ん？｣







私は口走ってた






A｢１ヶ月、私と付き合ってくれませんか。｣





すると、泣きそうな目を向ける




向井｢何言うてるん？｣




A｢ですよね。ごめんなさい。忘れてください。｣






向井｢ちゃうって！なんで、１ヶ月以上続くかもしれんやん！｣





なんで、そんなきゅんってさせてくるの。






A｢…付き合ってくれるんですか？｣





向井｢おん！もちろん！｣





そう言って、ぎゅっと抱き締めてきた。






向井｢よろしくな、可愛ええ彼女さん。｣




その3ヶ月後、私の為に泣いてくれる貴方が隣にいる。

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