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かんさつ中 ページ20






Aちゃんが保健室登校している。






その度、毎時間俺はAちゃんに会いに行った






A「本当に来るんだね。」







当たり前じゃん。








深澤「はい。これ、さっきの授業のノート。漢字間違ってたらごめんね?笑」







Aちゃんのためなら全部書き写して渡せる。








すると、ふふっと笑って。








A「深澤くんのノート見ると必ず3箇所は間違いあるから笑」







なんて、笑う。







この笑顔がなくなったら俺は学校生活楽しめるかな…








なんて、思いながら廊下を歩く。





教室に行くと、Aちゃんのロッカーの前に溜まってる他クラスの女の子達







深澤「何してんの。」






「え?!あ、違うのこれは!」





中に入れていたのは画鋲









「あの、…言わないで。」







言わないで?は?






俺、上手く笑えてるかな。







深澤「おい、お前ら?Aの悪口言って、Aの私物全部隠したの。」






「えっと、深澤くん…違うの!」




「そうだよ!私達は悪くない!」







…俺は下手したら殴りそうだった。








深澤「何で、こんなことしてんの。」






「だって、…深澤くんと馴れ馴れしいし、いい子ちゃんぶっていたから!!!」






…何だよ。







ロッカーを殴って








深澤「ふざけてんじゃねぇぞ。クソアマ。」





最低だ、俺もこいつらも。







渡辺「ふっか!落ち着け!」




深澤「マジで気分わりぃわ。」







渡辺「…」








俺は自分の鞄を持って保健室に向かった。








ロッカーを殴った手がジンジンする。







保健室に行くとノートを写していたAちゃん






A「あれ、もう授業始まる…」





深澤「サボり。あ、ねーね、手当してくんない?俺、手いたーい」








Aちゃんは「仕方ないなぁ」なんて言って笑いながら手当してくれた






✍🏻やっぱり、俺はAちゃんの為ならなんだってできるからもしれない

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渡辺しか勝たん(プロフ) - うーわ!もう本当にリアコすぎて好きです(?) (2023年5月8日 8時) (レス) @page29 id: 4e0a8a60e3 (このIDを非表示/違反報告)
人狼です。(プロフ) - きらさん» ありがとうございます🥺嬉しいです! (2022年8月17日 10時) (レス) id: 5d72710afe (このIDを非表示/違反報告)
人狼です。(プロフ) - 淘蒼toaさん» リア恋は思ったことをポロッと言っちゃうようなやつなんだと思うので笑 (2022年8月15日 13時) (レス) @page9 id: 5d72710afe (このIDを非表示/違反報告)
淘蒼toa(プロフ) - 初っ端からリア恋の鬼に可愛いなんて言われると思わなくてちょっとビクッとしてしまいました。笑 人狼さん新作おめでとうございます!←今 次の投稿も待ってます! (2022年8月14日 9時) (レス) @page7 id: 1316baeae3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:人狼です | 作成日時:2022年8月13日 19時

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