幸せだよ ページ8
しばらくの沈黙の後、そう。という母さんの気のない返事が聞こえる。今日俺は、悠人と一緒に、家を出たいと母さんと父さんに話した。
母)好きにしなさい。
ゆっくり静かにそう言うと母さんは、席を立ち、いつものように家事を始める。
父さんは、良かったな、とどこか嬉しそうに俺と悠人の頭を撫で回した。
悠人の手を引き俺は、自室へ戻る。そして、部屋に入るなり悠人を思いっきり抱きしめた。
隼)やったな！悠人！やっと、認めてもらえた！やっとだ！ごめんな…今まで辛い思いさせて……
悠)ううん！俺、今ものすごく幸せだよ？ありがとう
隼)なぁ、悠人。今だけでいいから名前で呼んで？
悠)な、名前？……………は、は、隼人……。
顔をりんごのように真っ赤にする悠人。
あぁ、幸せだと噛み締める。こんなに幸せでいいのだろか。
いや、そんなこと考えていたらキリがない。きっとこれから、俺と悠人は、色々なことを言われるし、されると思う。
だけど、今回のように悠人が責められるのだけは避けないとな。
苦しむのは、俺だけでいい。
そうすれば、悠人は、ずっと俺と一緒に……
そう、俺の計画は、始まったばかり。
さてと、次はどうしよう。
どうすればいいんだろう？どうすれば、悠人は、俺が居ないと生きて行けなくなるんだろう。
あぁ……ドウスレバ…イイノカナ……
隼)………悠人………アイシテルヨ………
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鬼人ゴリラ(プロフ) - ごめんなさい！これで大丈夫ですか？変わってますかね？ (2019年8月18日 18時) (
レス) id: 112be606a1 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月18日 18時) (レス) id: ba1b78c8bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼人 | 作成日時：2019年8月18日 17時
