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「お待たせ。Aも一緒にいたから連れてきちゃった」
寛之に連れてこられるまま、
美尊に言われたのかバーに二人で行くと
美尊は既に席に座っていた。
「Aも一緒だったんだ。ごめんね、急に呼び出して」
『ううん、私いても大丈夫なの?』
「全然平気」
『...ならよかった』
「美尊に呼ばれたら、いつだって来るよ」
私は、寛之のその言葉に
少しだけ傷ついて、
でも気にしてない素振りをした。
...寛之は、美尊が好きなんだもん。
こう言うのは当たり前。
一々気にしてられないよね。
「...尊氏さんと、何かあった?」
「あれから、口聞いてない」
美尊は、ワインを一口飲むと
グラスを見つめながらそう言った。
...尊氏さんと、私も話してないや。
ふと、美尊の方を見ようとしたら
寛之が美尊の肩に腕を回そうと
しているのが目に入ってしまって、
つい目を逸らしてしまった。
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悠ちん(プロフ) - 続きがきになります! (2018年3月29日 15時) (レス) id: 2eaddf172f (このIDを非表示/違反報告)
ちよ♪大貴love(プロフ) - 面白いし、この作品大好きです!更新頑張ってください!! (2018年3月17日 19時) (レス) id: c291aac6be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆう *、 | 作成日時:2018年2月14日 22時