拾われた先は… (ページ5)

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半分夢の中位の時に聞こえてくるドアを開ける音

帰ってきた

そう思い、リビングに向かえば

jk｢起こしちゃった？ごめんね
ただいまA｣

また優しく頭を撫でてくれる

『…大丈夫、です。おかえりなさい』

jk｢もう朝日が見えるねー何して待ってたの？｣

『……』

何してたのと言われても何もしていないから返答に困る

『…ぼーっとしてました』

jk｢ほんとに猫みたいだねキャットタワーとか飼っておこうか？｣

『いや、それは、人間用じゃないので、』

自分がキャットタワーで遊ぶところを想像すると、何だか恥ずかしくて顔がどんどん火照ってくる

jk｢あはははっ可愛いねAは
キャットタワーは流石に買わないけど、欲しいものがあったら遠慮なく言ってね｣

『っ……はぃ』

jk｢顔隠してどうしたのー？｣

『…なんでも、ないです』

jk｢あははっ顔隠してても耳まで真っ赤になっちゃってるよ｣

『っ…なっ、、』

そう言って、私の耳たぶを軽く引っ張って遊ぶジョングクさん

『…やめて、くださいっ、』

jk『うふふっ可愛すぎてつい』

『…………』

jk｢猫じゃらしも買う？｣

『もう、あまりからかわないでくださいっ…』

jk｢あははっごめんごめん｣

ジョングクさんは優しいけど意地悪な部分もあるらしい