4 (ｊｋ) ページ4
jk｢あー寒い寒い寒い寒い｣
jm｢5分遅刻｣
jn｢寝坊常習犯がよく言うよ｣
jm｢今日はちゃんと起きてきたもん！｣
出勤そうそう騒がしいジミニヒョンとこのBARのオーナージンヒョン
jk｢〜🎶｣
jm｢なんかご機嫌だね｣
jk｢まあちょっと｣
jn｢不気味ー｣
jk｢はいもう教えない｣
jn｢すみません。教えて下さい｣
教えたくないけど、誰かに話したいっていう矛盾と葛藤してる
jk｢……猫、拾ったんです｣
jm｢………猫？｣
jn｢どんな｣
jk｢綺麗な綺麗な子猫です｣
jm｢見せてよ｣
jn｢今日家行かせてよ｣
jk｢…絶対嫌です｣
僕だけのなのに、見せてやるものか
jm｢けち｣
jn｢写真だけでも見せてよ｣
jk｢ないです。写真｣
jm｢うそだー！｣
jn｢どうせ動画も撮ってんだろ！｣
jk｢やー！ちょっと！無いですってば！｣
男3人で僕のスマホの取り合い
jk｢遊んでないで働きましょ 開店準備！！｣
jm｢絶対後で見せてよ！｣
jn｢それか家に招待しろよ！｣
仮にAが居なくても招待したくない
初めて見た時から、Aの顔があまりにも綺麗で目が離せ無かった
真っ黒な髪の毛と真っ白な肌
フサフサ睫毛にぱっちり二重
細すぎるのが心配だけど、これからゆっくり色んなものを食べさせてあげたらいい
話し方もまだまだスムーズには話せなくて他人とあまり会話をした事がないんだろうけど、それもまあ何とかなるし。
17歳っていうのにはびっくりしたけどね
あんなに完成してる高校生なかなかいないよ
jn｢…手、止まってるぞ｣
jk｢うわぁっ！！びっくりした｣
jn｢……｣
jk｢もう帰ってもいい？｣
jn｢猫見せてくれるならいいよ｣
jk｢………｣
ちゃんと閉店時間まで働きました
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作者名：まる
| 作成日時：2023年12月22日 3時
