小悪魔なうさぎ (ページ36)

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正直、ジンヒョンを説得できるかなって不安はあったしかなり緊張した
だから、認めてくれたことが凄く嬉しくて未だに信じられない

jm「Aちゃん、、酔いすぎだよ
大丈夫？」

「全然、大丈夫れすダーツいきましょう」

フラフラになりながらもダーツを投げる練習をしてる

可愛すぎない？なんなのこの子

jm「大丈夫じゃないよもう今日は帰ろう？」

「ダーツ、行ってくれないんですか？」

酔ってるからちょっと涙目で言ってくるのはせこい

jm「今度行こう、ね？また明日も会えるから」

「いやです帰りません」

酔うとちょっとわがままで甘えん坊になる所も凄く好き

jm「どこにだったら帰りたい？」

「、、、オッパのいえ」

jm「ジンオッパ？」

「ううん、、ジミン、オッパのお家」

なんて服の裾を掴んでぼそっと言うからそれだけで僕はおかしくなりそうだ

jm「ふふっ、帰ろう、僕のお家に」

「絶対嵌められましたよね？」

jm「えー？なんのことー？」

「やっぱり意地悪です」

jm「あはは Aちゃんが可愛すぎるから」

「オッパ酔ってるんですか？」

jm「ごめん、全く酔ってない」

君があまりにも可愛いから少し意地悪をしたくなる

君のためなら僕はなんだってするよ

だから早く僕だけを見て

その瞳の奥にいるのは、僕であって僕じゃない

きっと彼女は僕に気づかれてないと思ってる
いや、そもそも彼女自身が気づいてないかもしれない

だけどたまに見せる寂しそうで儚い顔を見ると凄く不安になるんだ。

あぁ、彼女の中には"他の誰か"がいるんだって
嫌でも気づいてしまう
だけど僕はもうAを手放すなんて出来ないんだよ

「オッパ、はやくお家連れてってください」

jm「、、、そんなに来たい？しょうがないなー
今日だけだからね？」

「来るよう仕向けたのはオッパですからね？！」

jm「あははっ早く帰ろうか僕たちの家に」

「私のおうちでは無いです。」

jm「急に現実見せてくるよね」

「あははっ」

君は本当に綺麗で残酷な悪い女

jm「ほんと、、困ったもんだよ」