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30(jk) ページ30

th「ジミンが声をかけたらすぐスマホを閉じちゃったみたいで、一瞬だったから絶対とは言えないけどジョングクをアップして撮ってたらしいんだよ。

あんな酷いことされて一生嫌われてもおかしくないのに、アップで撮る?悪用するためかもしんないけどAちゃんはそんなことする訳ないと思うんだ。」










jk「っ、、、ぼく、期待してもいいってことですか?」








th「僕からは何も言えないよ。とりあえずジンヒョンとまずちゃんと話しな メンバーたちも気を使ってるしそろそろね、仲直りしてくれないとさ寂しいよ僕達も

マンネと長男の絡み結構好きなんだからね?」











イヒヒと笑いながら頭をわしゃわしゃされる











jk「ヒョンーぐっちゃになっちゃう!

とにかくちゃんとヒョンと話してみます。
明日にでも、宿舎かどこかで」












th「家の方に帰ると思うから、連絡だけでもしといたら?明日話せませんか?みたいな」












jk「そうしてみます」












言われてすぐヒョンに連絡を入れた

すぐには返ってこないだろうけど、今話さなかったらきっとまた当分は話せる勇気はないし、時間が経ちすぎてもさらに悪化してしまうだけだから










jk「すっごく緊張してきました、、、」












th「まだ早いよ、とりあえず今日は飲んで食べて元気だして!」













jk「ヒョンってたまにすごく頼りになります。」















th「たまにってなんだよ〜!
まあ、僕にとってはグループの中で唯一の弟だし大切におもってるよ」












jk「なんか、ゾワゾワします」












th「ジョングギ〜素直じゃないなあ〜〜」













jk「やー!だから頭ぐしゃぐしゃにするのやめてください!」











その日は日付が変わるまでヒョンは付き合ってくれた












だけど僕はもっと早く、ちゃんと話しておけばよかった

そもそもあんな酷いことなんかしちゃいけなかった













それを痛感するのは数日後のことだった

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作者名:まる | 作成日時:2022年6月22日 22時

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