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オッパはきっと仕事中だろうから連絡するわけにもいかないし、かといって家で一人でいても考え込んでしまうだけだから気晴らしにデパートに向かう
今まではずっと車で移動させてもらってたから、バスに乗るのは久しぶり
天気は少し悪くて、折角なら晴れて欲しかったなぁなんて
デパートにつき、色んな店を見て回る
久しぶりに一人の時間を満喫出来て、1人で買い物も悪くない
帰りは地下鉄で帰ろうと思い、駅に向かって歩いてると防弾少年団のみんなのポスターが目に付いた
ポスターの前にはarmyらしき子達が沢山いて、本当に人気なんだなと改めて思う
オッパの決めてる顔見るのなんか恥ずかしいな、、、
オッパにこのポスターの写真送ってあげよう
2枚くらい写真を撮ってホームに向かった
1枚はみんなが写ってるもの、そして2枚目は、、、
jm「あれ、Aちゃん、、、?」
「っ、ジミンさん」
咄嗟にスマホを切る
jm「久しぶりだね」
「お久しぶりです。ポスター、凄いですね」
jm「えへへ、どんな感じかなって気になって一人で見に来てみたんだ 今から帰るの?」
「はい、買い物に来ただけなので」
jm「そうなんだ、じゃあ一緒に帰ろう」
前と変わらない可愛らしくて優しい笑顔を向けてくれる
地下鉄をおりる頃には雨が降ってきていた
「雨、結構降ってますね」
jm「わー、傘もってくればよかった」
「タクシー呼びます?」
jm「いや、すぐだし走ろう!」
ほら!はやく!って言いながら私の手を引いて笑いながら走るジミンさん
「ジミンさんっ、はやいですよっ」
jm「あははっ」
この人、体力の差ちゃんと分かってくれてる?!
お構い無しに走るから、ついていくというか最早引っ張られてる状態
「はぁっ、はぁっ」
jm「ははっびしょ濡れになっちゃった
唐突すぎるかもしれないけど、
Aちゃん、良かったら連絡先交換しない?」
「、、、いいですよ」
jm「多分こっぴどく叱られちゃうから2人だけの秘密ね
じゃあ、またねAちゃん!」
「はい、ありがとうございました」
家の中に入るまで見送ってくれるジミンさん
最後に手を振って家の中に入った
「ただいま」
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作者名:まる | 作成日時:2022年6月22日 22時