22 ページ22
jn「温かいお茶飲んで一旦落ち着こう」
「ありがとう、、」
jn「ジョングクとなんかあった?」
「っ、、」
やっぱりオッパには何でもお見通しだった
jn「最近、ジョングクはすごく機嫌が良かったしAからは、ジョングクと同じ匂いがする日もあったし
でも今日ジョングクすごく機嫌が悪かったんだよ。
ジミンとAがご飯に行ってたことを知ったからなのかなって」
「ジョングクとは何度かご飯に行って、家に泊まったりもしてた。」
オッパにジョングクとの関係、そして今日されたこと全てを打ち明けた
jn「、、、A、少しの間だけ、家で待っててくれる?」
オッパが今どんな顔してるか分からない
だけど今まで聞いたことの無いかなり低い声で、怒っているのがすごく伝わってくる
「なに、しに行くの?」
jn「大丈夫、すぐ帰ってくるよ
もし寂しかったら僕の部屋で寝ててもいいから」
頭を優しく撫でてくれて、オッパはどこかに行ってしまった
きっと、ジョングクの所だろう
スマホを見てみても、ジョングクから連絡なんてもちろん来てなくて
あんな酷いことをされてもまだ、少し許してしまってる自分がいる。
なんて馬鹿なんだろう
どれだけ傷ついても、どれだけ裏切られても
相手のことを好きだという感情だけで、心のどこかで彼を庇ってしまう、許してしまう。
いっそ、嫌いになれたらいいのに
いっそ、好きだという感情なんて消えて無くなってしまえばいいのに
こんなにも貴方という沼にハマってしまってる自分が嫌になる
1150人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まる | 作成日時:2022年6月22日 22時