犬猿夫婦 4 (ページ36)

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記「おめでたい第1子ということでさぞかし嬉しいでしょう。性別はもうわかっているんですか？」

jk「はい、とっても嬉しいです。性別はまだ分かっていませんが女の子だろうと男の子だろうと大切に育てることには変わりありません。」

記「Aさんのお仕事はどうされるんですか？
直ぐに休止に入るのですか？」

「...」

jm「3ページ目」

ぶっすーと黙り込んでいたら背後霊からボソッと囁かれ慌てて3ページ目を開き、笑顔で答える

「は、はひっ休止、はスグニハセズニデスネ。
はい。その元気なうちは今まで通り沢山働いてみたいです。はい。」

働いてみたいですってわたしゃモデル体験しにきた奴か

jk「...いつにも増して頭のおかしい妻ですみません。
仕事の方は来月いっぱいでお休みして頂くことを検討しております。なにせ僕が心配性なもので」

記者の方たちのなんとも言えない笑顔

きっと頭のおかしい妻に頷きたいけど頷けないから笑顔という感じなんだろうねえ！

その後はホソクさんにも少し質問していたり、ジョングクやジミンオッパがほぼ答えてくれた

「あーだからやだったの！！！」

jk「働いてみたいですって」

jm「面接しに来たのかな？」

h「もう働いてるのにね〜」

「大の大人が真顔で妊婦をいじめる。」

jk「ぶっ、くくっははっあははっ！働いてみたいですってなに？面白すぎるっ」

「働いてみたかったの！悪いかなぁ！？
働かせて頂きたいんですー！」

jm「開き直っちゃったよ」

「赤ちゃん、ままは強く生きるよ」

jk「チキン〜チキンのままは頭イカれポンコツだよ
はずちいね〜ママみたいな大人にはなっちゃだめだよ」

「赤ちゃんをチキンって呼ぶのやめてくれる？」

jk「だって名前はチキンだもん。」

「断固拒否」

h「...名前はもうちょっと考えた方がいいかもね」

jm「チキンは何がなんでも酷すぎでしょ
赤ちゃんなんだと思ってんの？食料だと勘違いしてる？」

jk「思うわけないじゃんか！チキンが大好きだから、チキンみたいに皆に愛される子に育って欲しいからチキンなの！」

「だからってチキンをまんま付けるなんて流石アホだね！脳筋うさぎ！」

jk「はあああぁぁぁあぁ？？？
記者会見であんな恥ずかしいとこ見せちゃう方がアホで馬鹿でポンコツでしょ！！」

「そこまで言ってないじゃん！泣くよ！？妊婦泣いちゃうよ！？」

jk「勝手に泣いてろ！チキンママ！」

「おい二度とそのあだ名で呼ぶな恥ずかしいわ」