10【JK】 ページ10
n｢えっ、、それは本当ですか？｣
学｢はい、、、ヘナは問題児で、みんなヘナに怯えていま
した。 とにかく自分が1番じゃないと気が済まない子だったんです。
だからヘナよりいい成績を取ったり、賞をとったりしたらすぐにヘナに目をつけられて、不登校にさせたり精神的に追い込んでいたりしてました。｣
n｢っ、、そうなんですね、｣
学｢ヘナは裕福な家庭なんですけど、これは本当か分からないけど成績をお金で買ってたみたいで、学校に入学できたのも、多額のお金を支払ったからだそうです。｣
jk｢そんなことまで、｣
学｢だから先生たちにどんだけヘナの話をしても、全く聞いてくれませんでした、、｣
ヘナの学生の頃の知り合いから聞いた話は、腹が立って仕方がなかった
努力している人達が報われないなんて酷すぎる
前の職場でも同じようなことばかりしてたらしく、周りによく思われていなかった。
yg｢だけど今、実家の会社は倒産寸前で以前のように金で解決って訳にはいかないらしい。｣
h｢もし解決できるんだったら、臨時じゃなくてきっとAちゃんか、ジョングクの専属スタイリストになるはずだもんね｣
jn｢だけど臨時期間が終わればクビって話は、はっきり決まってないらしい。｣
jk｢今回の僕たちが調べたことを報告したらクビ確定になるんじゃないですか？｣
n｢いや、、それは少し難しいかもしれない。
決定打が必要なんだ 例えばAちゃんに対して何かしでかしたとか、｣
th｢きっと、というか絶対Aちゃんを追い込んでいるのはヘナのはずだけど証拠がないから、、、｣
jm｢でもね、ジョングク一つだけいい話があるんだ｣
jk｢え？｣
jm｢Aちゃん彼氏なんかいないってマネージャーさんが言ってたよ｣
jk｢っ、、、｣
h｢マネージャーさんとばったりあってね、何気なく聞いてみたら｢え？彼氏？彼氏はデビューして以来ずっと居ないわよ｣って言ってたんだよ｣
jk｢じゃあなんで、彼氏いるなんて嘘を言ったんだろう、、、｣
jn｢ジョングクのファンだって言ってたから、Aちゃんとジョングクが仲良くしてるのが気に食わないんだろう。｣
yg｢女の嫉妬ほど怖いもんはないからな｣
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作者名：まる
| 作成日時：2022年6月2日 21時
