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楽屋に戻った瞬間、一気に体の力が抜ける
｢っヘナ、｣
ヘ｢ほんと、無駄に足掻くのやめてさっさとやめたらどうですか？｣
楽屋に戻った瞬間、ヘナが怒りに満ち溢れた表情で部屋に押しかけてきた
ヘ｢ほんっっっとに、大っ嫌い
私が沢山のお金と時間をかけてやっとの思いで、ジョングクに認識されたのにあんたは、一瞬でジョングクの中に入り込めるのが許せない！！！！
ライバルを蹴落とすために汚いこともたっくさんしたし、入学する為に親に沢山のお金を払ってもらって、嫌な思いも沢山してきたのにっ、どうして、なんであんたは、
あんたなんかがっ、、｣
｢っ、、、ヘナがしてきたことは、努力って言わない｣
ヘ｢うるさいっ、、｣
｢人を傷つけてお金で解決してるだけで、ここまで来れたのはヘナの実力じゃない｣
ヘ｢黙れっ！！！！｣
バシャっ
｢っ！｣
今日、私水かけられすぎじゃない？
しかも今度は氷水をぶっかけられてコップを投げつけられる
だけど何故か私は冷静で、なんでヘナに怯えていたんだろう、ああ、衣装買取しなきゃななんて考えている
ヘ｢完璧な最後に相応しい記事を書いて消してあげるから｣
｢私を消してもっ、ジョングクが貴方を選ぶわけがない、、、あんたなんかを選ぶわけない｣
ヘ｢黙れ！！！｣
殴られるっ、、
だけど、振りかざされた手は振り下ろされることはなくて
ギュッと強くつむっていた目をゆっくり開けると、、
jk｢ヌナっ｣
｢っ、ジョングク、、？｣
jk｢ヌナ、、、もう、無茶しないでください｣
ジョングクが着ていた上着を羽織らせて優しく抱き締めてくれる
｢っ、、、みんな、｣
ヘナの方を見れば、ナムジュンさんに振りかざそうもしていた手を掴まれていた
n｢ヘナさん、最後なのは貴方の方ですよ｣
ヘ｢ちょっ！なにすんっ、、！？｣
ナムさんがヘナのポッケに手を入れて取り出したのは、、、
ヘ｢なんで、、ボイスレコーダーがっ、、！｣
jk｢バックで待機してる時に、ヘナが話しかけてきたからその時に僕が入れたんだ｣
th｢手を出そうとした所もしっかり撮らせてもらったよ｣
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作者名：まる
| 作成日時：2022年6月2日 21時
