黄金マンネに推されてます。/02 (ページ15)

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15【JK】ページ15

極寒の中なんとかパフォーマンスを終えてバックにはける途中、俯いているヌナが見える

ヌナの姿を見た瞬間、僕は思わず目を見開いた

こんな寒いってのに、オフショルのミニドレスにハイヒールを履いているヌナ
そんな衣装のせいで少し震えている

今すぐにヌナのそばに行って抱きしめたい
この衣装を用意したヘナを今すぐにでも殴ってやりたい

だけど、ヌナの出番が次だからそんなことは出来なくて

jk｢ヌナ、頑張ってください｣

僕は声をかけることしか出来ない

ステージが終わったあとのインタビューを直ぐに終わらせて急いで楽屋のモニターを確認しに行く

jk｢ヌナっ｣

jn｢いくらなんでも、この衣装は酷すぎるだろっ、｣

yg｢それになんか少し髪の毛濡れてない？｣

jk｢やっぱり、そうですよね、｣

極寒の中、薄着の上になぜか少し濡れていたヌナ

h｢なのに、完璧にパフォーマンスするAちゃんは本当に凄すぎるよ｣

まるで寒さを全く感じさせないダンスと歌声、少し濡れている髪の毛すらも自分を魅せる材料の1つとして使う

白い息を吐きながらパフォーマンスするヌナはいつもよりも凄く妖美で儚くて、本当に存在しているのかと思わせる美しさ

ああ、本当に僕はこの人のファンでよかったなって心の底からいつも思わさせてくれるし、見る度にさらに好きにさせてくるから本当に困る

n｢本当に天性のアイドルだよね｣

jm｢、、、本当に綺麗、｣

th｢これ見て文句言える人なんていないよ｣

jk｢やっぱり、僕の推しは最高のアイドルです
ヌナ以上に輝いてるアイドルなんて存在しません、、｣

yg｢モニター前で連写するのは怪しいからやめてくれ｣

後でこのデータいくら懸かってもいいから絶対に買い取ろ

3曲を披露し終え、深々とお辞儀をしてバックにはけていくヌナ

n｢計画通りに頼むよ｣

jn｢何かしでかすとしたら、この後の楽屋ででしか考えられないからね｣

h｢変なことはしちゃだめだからね｣

th｢ドキドキしてきた｣

jm｢ステージより緊張感ある｣

yg｢証拠掴んだ瞬間、すぐ乗り込むからな｣

jk｢はいっ｣

ヌナのためならなんだってします

だからもう僕を突き放そうとしないでください
今度こそずっと傍にいさせてください