36 ページ36
「なに?今日いつにも増してめんどくさいよ」
jk「Aのこと少しずつ知りたい。
ゆっくりでいいからどれだけ時間がかかってもいいから」
真っ直ぐに私を見つめてくるから、耐えきれなくて目をそらす
jk「ちゃんと僕を見て 僕から逃げないで」
「逃げてなんか」
jk「逃げてるよ。質問にも僕からにも逃げてる
ちゃんと向き合うからAも僕と向き合ってよ」
「なんでそんなに私にこだわるのよ」
jk「好きだから。どうしようもなく好きなんだ
普通わかるでしょ鈍感なの?」
「それは相性が良かったからでしょ」
jk「体が好きだって思われてんの?泣きそう」
「一時の気の迷いだから」
jk「違うちゃんと本気で好きなんだ」
やめて
「聞きたくない」
jk「毎日言い続けるよ逃げられても避けられても」
お願いだからそれ以上言わないで
「聞きたくないの」
jk「でもAもきっと僕のこと特別な存在だと思ってるでしょ」
「思ってないから」
jk「じゃあなんで僕とは何度もしてくれるの?
なんであの日電話かけてきて会いたいって言ったの?
本気で嫌なら警察呼ぶとかジンヒョン呼ぶとかするんじゃないの?」
「、、、」
jk「本当は助けて欲しいんでしょ」
何も言えなかった ジョングクが言ってること全てが当てはまっている訳では無いけど、
確かにジョングクのことを特別な存在だとは薄々自分でもわかっていた
だけどもう、、、誰かを愛する資格なんて私には無い
258人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まる | 作成日時:2022年5月6日 3時