Waste it on me. (ページ27)

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～ジョングク～
Aが他のやつに腕を絡ませながら誘う姿に腹が立って仕方がなかった

なんで僕じゃなくてそいつなの？

なんで連絡なしにここに来てんの？

自分で自分を制御出来なくてVIPルームに無理やり連れ込みAを問い詰めると

震えながらひたすら謝ってくるA

jk「っ、、ごめん言いすぎた」

「ごめんなさいっごめんなさいっ」

jk「A、ごめん泣かないで」

「っはぁっはぁっごめんなさいっ、、はぁっ」

どんどん過呼吸になってくA

こんな姿を見たことがなくて動揺してしまう

jk「っ、、、A落ち着いて大丈夫だから」

ただ抱きしめて背中をさすることしか出来ない

「っはぁっはあっごめんなさいっ」

僕の声がちゃんと聞こえているのかも怪しい

jk「Aこっち向いて僕を見て」

「っ、、、」

jk「ごめん。嫉妬で狂いそうになって自分を抑えられなかったほんとごめん、、泣かないでA」

ギュッ

優しく抱きしめてAを落ち着かせる

少し時間が経つと規則正しいAの寝息が聞こえてくる

怖がらせてしまったことを酷く後悔した

jk「ごめんね、、」

ゆっくりとベッドに下ろし布団をかけようとすると、
Aが裾をぎゅっと掴んできて何かを言ってくる

「〜、、」

jk「ん？」

「、、、テヒョン、」

Aは寝言でよくテヒョンと言う人物の名前を前からよく言っていた

その人は誰なの？

Aにとってどういう関係の人なの？

jk「、、、僕の名前を呼んでよ」