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その後 冬 ページ35
紬
もう会わない方がいい。
再会した彼女と関係を持った自分を責める。
それと、引き止める事が出来なかったのも後悔。
丞
けじめとして連絡先は消すし、プレゼントで貰った物も処分。
夜の談話室で、ひっそりと飲んでいたら同じく傷心中の左京に付き合わされる。
次の日から稽古や用事を入れて、彼女の事を思い出さないように過ごす。
密
彼女の死を受け入れ、部屋に写真を飾る。
たまに花を写真の前に置いてあげる。
生きていた事を忘れないように、2人で行った場所を
回る事が増えた。
東
言い寄ってくる女性は全て断る。
誰にも彼女の話はせず、胸の中に。
誉
どの女性に詩を披露しても理解されない。
彼女が恋しくなるけど、繋がる方法がないので
ただ思うだけ。
失恋の詩を書くと思わぬ反響あり。
終わり
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作者名：紅葉 | 作成日時：2019年3月10日 11時
