習得 ページ36
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『あﾞ〜もう今日は1歩も歩けません…』
店に戻って倒れ込む。
あの後、レイリーさんにはいいようにこき使わ…ゔうん(咳払い)
お仕事を頂いて、ひたすらに働いた。
それがま〜〜重労働！！
全身既に筋肉痛。走るよりよっぽど辛い
「はは、よく頑張ったね」
『褒めないでください〜〜またやりたくなっちゃうじゃないですか〜〜』
レイリーさんはどうやら私の扱いを完璧にマスターしたらしく、褒めて伸ばし、煽って頑張らせるスタイルを確立した。
おかげで私は喜んで仕事をさせられた。
まぁいいんだけど！！！(嬉)
今日はお店は定休日で、シャッキーさんは買い物に出たらしい。
思いっきりバーの床に倒れていても、問題ない
「でもまた、これも急だな。体力作りだなんて」
『そうなんです〜…やりたいことがあって。そのためにはとりあえず体力なくちゃいけないんです』
あ、そうだ。聞いてしまおう
『…レイリーさん、覇気って私のような小娘には使えませんか？』
「！…驚いた、君が覇気の知識を持っているとは…」
『ふふ、私って意外と知識あるんです』
なんてね。そりゃ漫画とかアニメ見てりゃ小学生でも分かる。
特にレイリーさんの覇気は別格だし。ボルサリーノさんの攻撃を止めた時のかっこよさったらない。
「…質問は…君にも扱えるか、だったか？」
『はい、…よいしょっと…。私、まずは自分を守れるようになりたいんです』
倒れていた体を起こして、椅子に座った。レイリーさんは顎に手を当て考えている。
「…そうだね。…覇気には3つ種類がある。それは分かっているかい？」
『はい。武装色、見聞色…それから覇王色ですよね』
「あぁそうだ。…結論から言うと、扱えないことは無い。しかし…今までこういった戦闘の類に触れていないのなら、引き出すまでに相当時間がかかるだろう。」
『まぁ、そうですよね…。見聞色の覇気だけでも使えればと思っていたんですけど…まぁ、甘いですよね』
覇王色は無理として、できるなら武装色か見聞色だ。
でも武装色ってかなり戦闘向きだし私には早い…いや、いずれは戦闘も練習しなくちゃいけないんだけど
まぁどちらにせよ順番が違うか
戦闘できるようになったとして、覇気が使えるようになるかは別だ。可能性としては薄い。
「…君が本気だと言うのなら、私が見てあげよう」
＿＿
お気に入り、評価ありがとうございます！
早く白ひげ海賊団出したい…
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レモン - めちゃくちゃ面白いです⭐️レイリーさんめっちゃイケメンなんですけど！！ (11月20日 14時) (
レス) @page48 id: 97f09e59d6 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - ゲンコツが面白すぎる🤣 (2022年5月2日 2時) (レス) @page41 id: 9db3f9f6b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まうゆ | 作成日時：2021年6月29日 22時
