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�� ページ4
珍しく無口な俺と相変わらず口数の少ないひかる。
黙々と歩いていれば足はいつも以上に勝手に進むわけで、もう2人の足は俺の家の敷居をまたいでいる。
全然喋らずにここまで来たからシンメと謳われる俺たちだって少し気まずい。
途中でよったスーパーももちろん無言。
寡黙な大人はモテるなんて絶対嘘だ。
「やぶ、台所借りるからお前は先に風呂でも入ってこいよ。」
だなんて新婚さながらなセリフを吐いて俺の悶々として脱線しかけた思考をぶった斬ったひかる。
「あぁ、そうさせてもらうわ。ありがとう。」
今日の朝掃除したばかりのピカピカの浴槽は俺のウジウジ、ドロドロした感情とは真逆な色で、嫌になっちゃう。
―――さぁ、俺のちっちゃな親友たち、作戦会議を始めようじゃないか。―――
そう呟いて登場したのは例のちっちゃい探偵と青いロボット。
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作成日時：2019年4月29日 19時
