才子 ページ12
会議に才子は寝坊したが不知によって運ばれたおかげで参加できた。
そして、潜入調査。
みんなそれぞれ私服に着替えてナッツクラッカーの尾行を行う作戦。
見不、佐々木、瓜江と、六月、米林、不知の２手に別れテーブルに座る。
不知は最近の疲れのせいで感覚が鈍ってきている。
瓜江はふと、視線を見不にうつすと、
ほかのテーブルにあるハンバーグに釘付けだった。
瓜江「…(ガキか)」
瓜江は呆れるも、思わず笑みを零す。
佐々木「Aちゃん、聴ける？」
貴「……はい。」
耳に神経を張らせ、聞こうとした途端、
がシャンとグラスが割れる音が店内に響いた。
耳にいつもより倍に響く音に思わず怯む見不。
瓜江がすかさず見不の耳を抑え、鼓膜を破る事態には至らなかった。
その後、シャトーに戻ったが不知は落ち込んだままだった。
大きい不知に近き、精一杯背伸びをして頭をなでた見不にはさすがに微笑した。
そして、日がめぐり
佐々木があることを提案する
佐々木「僕達はオンナになる。」
準備が早いのか、佐々木は自分のメイクを終わらせた後、米林、見不の力を借り不知や六月を女に仕上げた
そして、潜入調査開始。
不知「サッサン…おれたち、いや、俺だけ違和感ねぇか……」
と、米林と佐々木、不知が談笑している間、
六月と見不は2人で店内を回る
貴「久しぶり？この格好」
六月「うん。なんか怖いや。」
貴「可愛いよむっちゃん」
見不がまわりの男性の視線を遮るかのように六月を抱きしめる
六月「……ありがとう」
すると、店員さんにグラスにサービスをもらい六月はいっきに飲み干した。
六月「Aちゃん。いくよ！！！！」
さっきの弱気の六月は消え、見不の手を引きターゲットに向かう
六月「その髪型本当に素敵！！！」
ナッツ「……！？」
貴「わ、私も稼いでそうなりたいな〜」
ナッツ「じゃあ、パーティの手伝いなんだけど」
と、こんなにも簡単にナッツクラッカーにバイトに誘われた見不達。
賑やかに楽しむ見不達を佐々木は静かに笑って見守っていた
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コラーゲン_s(プロフ) - 六月さく@友達が旧多沼に引きずり込んでくるさん» ありがとうございます！！もっと面白くなるよう頑張ります！！ (2017年8月11日 15時) (
レス) id: 2dca09b8a7 (このIDを非表示/違反報告)
六月さく@友達が旧多沼に引きずり込んでくる - 一気読みさせて頂きました！原作に沿って書かれてらっしゃるので原作を思い出しながら読める所も魅力的だなと思いました！とても面白かったです！ (2016年8月6日 2時) (レス) id: fa3cfd329a (このIDを非表示/違反報告)
コラーゲン_s(プロフ) - サクらんさん» ありがとうございます！光栄です！楽しんで下さい (2016年7月24日 20時) (レス) id: 0741d55f90 (このIDを非表示/違反報告)
サクらん - 状線・・・面白いです！考えながら読むの。更新頑張ってください！応援してます！ (2016年7月24日 18時) (レス) id: d8f35f2d6a (このIDを非表示/違反報告)
コラーゲン_s(プロフ) - ☆スイみん♪さん» ありがとうございます！！感激です！！！ (2016年6月26日 14時) (レス) id: b9da9afbf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コラーゲン_s x他1人 | 作成日時：2016年6月25日 23時
