腹黒彼氏の恋人疑惑は本当です Ⅰ (ページ16)

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【東京タワー】ページ16

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「＿Aこれ行かない？」

『これ？私も行って良いの？』
「特別に誘って貰ったんだよね、予定とか空いてるのなら一緒に行こうよ」
『良いね、行きたい』
「おっけー、らっだぁさんに連絡しとく」

彼に見せられたのは東京タワーのイベント、実況者のらっだぁさん主催でともが誘われていたのは知っていたけどまさか私まで誘っていただけるとは、、彼に行く日を伝えられてその日のスケジュールを確認する

『あ、丁度休みだ』
「近くのホテル予約して行こっか、俺だけならカプセルホテルでも良かったんだけど二人で使うならちゃんとした所にしないとね」
『ホテルの予約私がしても良い？』
「良いけど泊まりたい所あるの？」
『お父様が経営するホテル予約しよっかなと思って、支払いはお父様行きね』

「それ良いのかな、？」
『本人が許可してるから良いと思うよ？』

LIMEでの会話内容を彼に見せれば苦笑いを溢す、彼が躊躇するのも分かる、だって五つ星ホテルを無料で泊まれてサービスまで受けられるんだもん、でもお父様には事前に連絡したから大丈夫、それに他が認めるほどの親バカだから、、

『その日は此処に泊まろうね』
「撮影って大丈夫？」
『一応お父様に許可撮るね…って返信はや、他のお客様の迷惑にならないなら全然OKだって』
「やった、ありがと」

『＿初めまして夜桜Aと申します』

「ども!!らっだぁ‥です!!☆」
「わぁ!!初めまして!!しにがみです!!」
「トラゾーっす!!」
「クロノアと申します、Aさん」

『今後とも彼氏を宜しくお願い致します』
「Aは律儀だねw」

そりゃともと仲良くしてくれている方々だから当然でしょ？なんて言葉は出さずに微笑んで中に入っていく、まずデザートを食べるらしくて席に座り運んで貰ったスイーツを写真で撮る、そしてアイスを食べればとても美味しくて自然と頬が緩んでいると彼にカメラを向けられた

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