【d!】苛めてくる奴の彼氏奪ったら愛されました Ⅱ (ページ30)

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kn「A、準備出来た？？」

『うん、出来t(「私がやって上げたんですぅ♡褒めて下さぁい♡♡」…』
kn「何かあったら休憩していいからな？Aが怪我したら俺は耐えれへんから」
「孝行君♡私の心配してくれるのぉ？♡♡」

ガン無視するコネさんとしつこい女
笑いそうになる気持ちと彼と距離が近いこの女を殴りたい気持ちが合わさってどうにかなりそうだ。

kn「Aはスコアの記録宜しくな」

『っ!!うん‥分かった』
kn「んじゃ、頑張ってくるから応援してな」

私の頭を撫でたあと彼は走っていく
隣の女には目もくれずに行ったもんだから、女は悔しそうに舌打ちをした。

コネさんに言われた通りにスコアの記録をしていると女が私のボードを奪って睨んでくる。

「私がスコアの記録を取るわっ!!」

『いえ‥それは彼がボクにするように言ったので結構ですよ』
「五月蝿いわねっ!!アンタは適当に草むしりしときなさいよっ!!!」

どこまで草むしりさせたいんだよ‥
私はそう思いながら腕時計を確認する、試合から結構時間が経っていてスポドリをクーラーボックスから取り出して冷えたタオルもおく。

全て取り出した時に丁度試合が終了する

kn「あれ、A？スコアの記録は？？」

『あぁ、それはn(「Aちゃん、酷いよぉ‥」』
「私に全部押し付けてぇ‥」
kn「‥それはほんまか？？」
「ほんとだよぉ？私に押し付けたのぉ‥」

やりきったみたいな目で此方を見る女
そろそろ我慢の限界だ、ぶん殴ってやろうと拳を構えた時‥コネさんが私を引っ張った。そして抱き締めてくる。

kn「Aが、そんなことするわけないやろ」

「なっ‥孝行君っ、信じてくれないのぉ？」
kn「信じるも何も俺はA以外興味ないし、Aは仕事とかちゃんとする奴や」
『コネさん‥暑い、離れて』
kn「ええやん？充電やから～」

shp「良いわけないでしょ、Aさんに迷惑かけてどうするんですか‥試合に戻りますよ。あと、スポドリとタオル出してくれててありがとうございます」

『役に立てたなら良かったよ』
kn「A!俺、次の試合も頑張るな!!」
『うん、頑張ってね』
kn「っ‥ありがと、俺もお返し」

見せつけるように頬にキスすれば返してくる
彼は私のだ、お前みたいな雑魚風情に奪わせるわけないだろう？？

(続く)

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