【d!】苛めてくる奴の彼氏奪ったら愛されました Ⅱ (ページ28)

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「_部長の彼女さん美人っ!!」

『ありがとうございます』
「部長から俺に乗り換えません？？」
kn「コ"ラァ!!人の彼女ナンパすんなやっ!!!」

サッカー部の後輩達に凄い話しかけられる
コネさんに彼女が出来るなんて思ってなかったそう‥女子に対する反応を見たら誰でもそう思うか。

kn「はぁ‥紹介要らんと思うけど言うわ、俺の彼女で鬼頭Aって名前や。マネージャーとして合宿に着いてきてもらうから。それと!!ナンパすんなよ!!!」

shp「独占欲強い男は嫌われますよ」
kn「なんやと!?俺とAは相思相愛や!!」
shp「うわっ‥貴方に一番似合わない言葉ですよ、それ」
kn「お前なぁ!!!」

『ふふ‥鬼頭Aです、宜しくお願いしますね。ボクは余りサッカーについて知らないのですが…応援は頑張ります♪』

「宜しくっす!!」
「頑張って下さいね!!!」

元気良い後輩達を笑顔で対応する
バスに乗って私は外の風景を顎に手を当てながら見ていると片手を握られる。

kn「今日は宜しくな」

『うん、出来る限りは頑張る』
kn「それと、相手校には何かと俺と張り合おうとしてくる野郎がおんねんけど‥殴らんといてや」
『あはは‥保証は出来ない』

コネさんの悪口言われたら殴りそう
頑張って耐えるかぁ‥そう思いながらバスに揺られ練習場へ向かう、私の肩に頭をおいて眠る彼に微笑んでいるとショッピに話しかけられる。

『何か用ですか？？』

shp「まぁ‥コネシマさんと付き合ったきっかけってなんですか？」
『それは‥他の人がいるので内緒です』
shp「どうせ全員寝てますよ」
『まぁ‥それなら』

事の経緯をショッピに話す
姫川に苛められてなければ私はコネさんと付き合うことはなかっただろう、もし‥彼に告白されたとしてもフッていた。

生徒会役員共は面倒だったからな

shp「蛇に噛ませるって‥今でも残ってるんですか？跡は」

『いいや残ってはいないな』
shp「へぇー‥また付けないんですか」
『蛇の噛み跡とは違う跡が付いているからな』

そう言えば察したように彼は声を出す
それから世間話をしているとバスが目的地に着いてコネさんを起こして外へ出た。

(続く)

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