【d!】苛めてくる奴の彼氏奪いました Ⅰ (ページ42)

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貴女side

kn「_どや!凄いやろ!!」

『全部平均越え‥凄いじゃん!!』
kn「やろ!?もっと褒めてや!」
『よく出来たな!偉い偉い!!』

頭を撫でてそう言えば喜ぶコネさん
にしても‥コネさんって元は結構馬鹿だったよね？よく学年上位に上がったなぁ…

kn「ご、ご褒美やねんけど‥//」

『なに？キスとかならいくらでもどうぞ♡』
kn「それもそやねんけど‥Aは俺のことどう思ってるん？？」
『あー‥聞いちゃう？？』

何となく聞かれることは想定してた
だって最近彼はよく不審な態度を取っていたから。すき家の話を頻繁にするし(ただすき家好きなのかもだけど),挙動不審だし‥

それもそうだろうとは思っていた
私は初めて彼に面と向かって好きだと伝えた。冗談とかじゃくて本気で。そんな相手の態度が普通だもん。

『好き、だと思う』

kn「思う？？」
『恋なんてしたことないから‥これが本当に好きなのかは分からないんだけど…好きだと思う』
kn「‥ならそれが確証持てるようにしたる」

コネさんはそう言って私を押し倒す
近付く彼の顔に自然と瞼を閉じる─と同時に障子がノックされた。

「お嬢お客です。どうしますか」
『分かった通して』

障子が開いて入ってきたのは日常組
タイミングがなんて悪いんだ。心配して来てくれてるんだろうが‥

pe「A 怪我は大丈夫？？」

『そろそろ全回復する』
sng「良かったです!!」
『気に掛けてくれてありがとな』

死神の頭を撫でれば明らかに不機嫌になるコネさん‥彼は膝枕を要求してきて太股に彼の頭を乗せて髪の毛を撫でる。

sng「ラブラブですね～w」

『死神？どつかれたいか？？』
sng「ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ」『宜しい』

日常組と雑談をしていると時間が過ぎる
彼らが帰って再びコネさんと二人きりとなった。寝ているのだろうか‥凄く静かだ。

kn「‥A 正式に俺が彼氏やんな？」

『そ、そうだな‥うん』
kn「俺が嫉妬するようなことせんで欲しい‥いやしゃあないねんけどな？？」
『‥コネさん座って』

私がそう言えば彼は座る
目を閉じさせて唇にそっとキスをした。

『こ、コネさんしか愛さないから‥//』
kn「～ｯ! 俺もAしか愛さんよ‥？/1」

コネさんから降ってくるキスの雨
私はそれを受け入れて彼に身を任せた。

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