【d!】苛めてくる奴の彼氏奪いました Ⅰ (ページ36)

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_体育祭当日_

生徒会の仕事を手伝って準備をして‥
月日は流れて体育祭当日まで来てしまった選手宣誓が終わって沸き上がる会場。

熱気が強いのなんの…

「ゾム様ぁ～ハチマキ交換しましょ？♡」
「シャオロン様ぁ～!!」
「キャー!♡コネシマ様よー!!♡♡」

此方もある意味熱気が強いな‥w
私はお茶を飲みながら苦笑いする。不運な奴らめ…

？「A」

『んぐっ‥ｹﾞﾎｯお祖父様!?』
祖「大丈夫か？」
『だ、大丈夫です‥よく見つけましたね』
祖「自分の孫を見つけられんほど老いてはないぞ？？」

お祖父様はそう言って隣に腰を下ろす
保護者の観戦が許可されているからと言ってお祖父様が来るとは思わなかったんだが!?

祖「ふむ‥Aが出る競技はまだか？」

『も、もうすぐです‥』
zm「なぁ A～お父さん？？」
祖「ふははそれほどまで若く見えるか？」
『ゾムお祖父様やで‥』

祖「孫が世話になっているよ」
zm「どもっ!友人の鳥井希(とりいのぞむ)ですっ!!」
sha「Aのお祖父さん若いな～!抄尾雷斗(しゃおらいと)って言います!!コネシマー!Aのお祖父さんに挨拶しとけよー!!w」

kn「ん？ども、捏島孝行(こねしまたかゆき)言います。Aの彼氏です」

祖「彼氏、かね？？」
kn「そうっす」

私は殺気が溢れる前にお祖父様の腕を掴む
一度もコネさんの件話していないから‥お祖父様恋愛には何故か厳しいから!ヤバい!!

『お祖父様、あの、、』

祖「‥いや、良い顔付きをした彼氏じゃないか」
『え、？』
祖「Aが選んだだけはあるな」

意外と怒ってない‥？？
ホッとしたのも束の間私が参加する競技が呼ばれる。

kn「あ、A!!」

『なに？コネさん』
kn「はい!俺のハチマキ!!頑張りや!!!」
『‥うん!頑張る!!』

私は彼からハチマキを受け取って自分のハチマキを彼に上げた。走って集合場所に行く途中に彼のハチマキを付ける。

[_450m走二年の部‥スタート!!]

『_ふぅ‥よしっ!』

450m走を完走して一位を取った
お祖父様に手を振ればやんわりと返されて‥見知った気配がして振り返る。

pe「お疲れ～ A」

『なんだ‥ぺいんとか』
pe「なんだ、ってなに!?」
『それよりもなんで此処に？？』

pe「保護者の観戦有りだからロボロの‥弟の活躍見に来たんだ～☆」

(続く)

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