【d!】苛めてくる奴の彼氏奪いました Ⅰ (ページ28)

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kn「_いやぁ～優勝出来たなぁ～」

『だろうな予想はしてた』
kn「そうか？てかやっぱ似合うな!!」
『お揃いの指輪だな』

左手の薬指に付けられた指輪を見つめる
まだ早い気がするんだが‥？それにサイズがピッタリなのが気に食わん。何故サイズが知らないのにいけたんだ？？

《女性平均と男性平均で作成した》
って言っていたと言うことは私は平均的な指のサイズだったのか？後々からサイズ変更有りだから安心はしたが。

kn「学校にも付けてこな!!」

『え"‥マジ？？』
kn「おん!折角のお揃いやからさ!!」
『いや‥盗まれそうだから止めとこ？？』
kn「それもそうか!!!」

指輪を流石に学校まで付けて行きたくはない
絶対に窃盗に合うからな。目の前で現場を抑えれば良いがもし無理の場合は特定まで時間が掛かる。

そして出店を回っていると時間が過ぎる
人気のない公園へ二人で向かっている途中で野郎共に絡まれた。

「お嬢ちゃ～ん♡俺らと遊ばね？♡♡」

『ごめんなさい彼氏いるから～』
「彼氏なんてほってさ♡」
『ふふ隣にいる人ほっては流石にね～』
kn「‥潰すか？？」『私がやる』

小声でコネさんと話して男共の元へ向かう
そしてニヤリと笑う男共の一人に蹴りを入れた。鳩尾に入ったようで悶えている。

『酒で酔ってる野郎共問う私に何か用か』

「テメェ!!」
『要件は喧嘩か？？』
「調子に乗るんじゃn(ｺﾞｽｯあ"っー!!」

『貴様らの方が調子に乗るんじゃねぇよ』

戦闘で野郎共を倒して一人の背中に足をおく
感謝しろ誰にナンパしたか教えてやる

『私は鬼姫この名を口外すれば殺す』
「ﾋｨｯ‥」「わ、分かったっ‥」

『ﾌｯ素直で宜しい行くぞ』

コネさんを連れて公園へ再び向かう
何故か無言な彼に不思議になりながらベンチに座って空を眺める。

kn「‥A」

『ん？なんだ？？』
kn「‥スゲェな!!浴衣での戦闘姿もやっぱ綺麗やっ…♡ほんまに好きやでっ‥♡♡」
『お、おう‥ありがとう』

無言だったのは興奮してたからなのか‥？
そう思っていると祭りの会場からカウントダウンが聞こえてくる。

(続く)

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