【d!】苛めてくる奴の彼氏奪いました Ⅰ (ページ27)

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『_賑やかだね～』

kn「せやな!!」
『何処から行こっか迷うね』

夏祭りの会場へ着いて私達はそう話す
まだ午前中なのに大盛況祭りの途中に何か特別なイベントを開催するとか書いていたからかな？？

『朝ご飯食べてないし何か食べれるものにしよっか』

kn「おんあ、焼きそば屋あんで」
『おぉ～じゃあ買ってくるね』
kn「いや、俺が行くからええで？Aは席でも取っといてくれ」

『分かったいってらっしゃい』

彼を送って席を探す
近くにある飲食スペースの席を取って待っていると数分後に彼が来た。

『意外と早かったね』

kn「なんか女共が道開けてくれた」
『あぁーね理解したw』
kn「俺はなんか飲み物買ってくるけど何がええ？」

『オレンジジュースかな～』
kn「分かったわ」

コネさんは走って何処かへ行く
尽くしてもらっているけれど‥なんだか申し訳なくなるなぁ～…

コネさんが帰ってきて焼きそばを食べ始める
食べている途中で彼の頬にソースが付いているのが見えて拭き取って舐める。

kn「っ!?//」

『焼きそばのソースって感じだね』
kn「Aは行動が大胆過ぎる‥//」
『そうかな？まぁ食べよ～』

焼きそばを食べてお腹を満腹にさせる
それから屋台を回るので立ち上がればコネさんに手を繋がれた。ゴミを捨てて歩く。

『コネさんは私と接触するのが好きだね』

kn「いや、言い方‥」
『そのままでしょ？まぁ触れ合うって言った方がいいかな？？』
kn「どっちでもええけど‥せやな Aに好きってアピールしたいしな」

彼は繋いでいる手にギュッと力を入れる
それと同時に叫び声がするまさに生徒会の雌猿共(ファンクラブ)と同じ奇声でイラッとする。

[今回開催するのは《ミスター・コンテスト》です!自信のある男子はどんどん来ちゃって!!]

その声に男子がどんどん舞台へ上がる
なんだろう‥コネさんの方が美形だからなんとも言えないのは…

[商品はなんと世界に二つだけの《指輪》です!!ジュエリーショップのご提供でダイヤモンドを使用した特別製!!彼女がいる方はプロポーズにもってこい!!!]

kn「‥行くか」

『え"‥何故？？』
kn「あの指輪綺麗やん？Aに上げたい」
『気持ちは嬉しいけど‥ってもう行ってるし』

まぁ心配はないだろうな
コネさんは結構美形だし優勝間違いなしだろ

(続く)

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